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デカ盛り&マドンナ「百亀楼」

上中里「百亀楼」で「中華カレーライス」@700。「中華カレーライス」もお皿でなく、巨大な丼でドーンと出てくる。これはもう『中華カレー丼』と呼んだ方がいいのでは。出てきた瞬間『これはちょっとヤバいぞ』というボリューム。丼の表面張力を利用したように、ルーがいっぱいいっぱい入っている。とても食べ切れそうな量ではない。しかし、目を瞑って『エイ!』と食べ進む。ピリリと辛く、とても美味しい。油のせいか、熱さがずっと持続。ルーは粘度が低く、ご飯よりルーの量が圧倒的に多い。だからルーにご飯が漂っている状況。自分はカレーはルーが足りないと、食べられない質なので、理想のルーだく。半分くらいの折り返し点でも、まだ『大丈夫かなあ、これ』と思っていたら、小鉢で野菜炒めと餃子が出てくる。『わー、まだ食えってこと⁈』と衝撃。しかしカレーが美味しいのでみごと完食。その勢いで野菜炒めと餃子も平らげてしまった。もうお腹はパンパン。3日くらい何も食べなくても良さそう。
 お客さんのお目当てはデカ盛りとマドンナ。ずいぶん久しぶりの訪問だったけれど、どちらも健在。田端車両基地があるので、周辺のJR関係者たちがセッセとやって来ていつも満員。どのメニューもデカ盛り。隣の焼きそばは3人前くらいの大山塊、前の湯麺はラーメン二郎並みの野菜マウンテン盛り、名高い炒飯は二合あるとのこと。デカ盛りだからと言って、決して大味ではなく、どの料理も文句なしに美味しい。初々しかったマドンナは、年齢を重ねて、大人の魅力のいい女に。おじさん客のアイドルだ。口福眼福で幸せいっぱいになれるお店。
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