上司の墓参り
GWを振り返る①。恒例の上司の墓参り。例年GWと年末年始に通っている。今年は天気の良い日で、爽快な墓参だった。以前は友人知人たちと誘い合わせて行っていたが、今は日程調整が面倒になって、一人で行って、近況報告してからサッと帰っている。もう亡くなられてから13年近い。月日の流れるのは早いものだ。相変わらずX-JAPANのHIDEの墓は花盛りで、いつも誰かが来ている。霊園への道はキャベツ畑の収穫期。夏には西瓜、冬には白菜などと四季折々でいろいろな作物の生育が目を楽しませる。ここに来るのも自分自身への癒しとなっている。
上司は生きている時も剽軽で面白い方だった。部長時代に僕の下宿に泊まったり、いきなり「今からポルノ映画(当時はAVなんか無かった)を観に行くぞ」とか叫んだり、大菩薩峠下山時にお酒が強くないのに「お前に酒の飲み方を教えてやる」とかいきなり言い出して缶ビールを一気飲みしたり。生きていた頃もそうだったが、亡くなられても慰めてくれるとは良き上司を持ったものだ。
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