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映画「デューン2特別映像付IMAX」を鑑賞

映画「デューン2特別映像付IMAX」を鑑賞。大いなる勘違いで、観ているうちに、なんだか見覚えのあるシーンが続々。『あれ、これ前に観た映画だ』と気がつく。タイトルに騙された。PART2は3/15公開予定だったことに、不覚にもようやく気がつく。実態は前作のエンドロールの後に、IMAX版でしか観られない特別映像のおまけ付きということだった。そう言えば『なぜIMAXだけ上映なんだろう?』と不思議だった。われながら本当におバカさん。
 ということで、PART2に向けて、前作のあらすじを復習となった。西暦1万190年。人類は宇宙帝国を築き、厳格な身分制度のもとで各惑星を1つの大領家が治めていた。皇帝の命を受けたアトレイデス家は、希少な香料を産出する砂の惑星「デューン」を統治すべく旅立つ。しかしアトレイデス家は、新しい任地で宿敵ハルコンネン家と皇帝が仕組んだ罠にハマり滅亡する。唯一生き残ったレト公爵の嫡男ポールと母レディー・ジェシカ。
 豊臣秀吉や徳川家康みたいな専制君主がいて、蓄財に成功した大名をお国替えして、そこでトラブルを起こしてお取り潰しにするようなお話し。日本の歴史で言えば、熊本に転封されて、百姓一揆を抑えられずに、切腹させられた佐々成政みたいなストーリー。そこに登場する人物に、フレメンなる謎の砂漠漂流部族がいるエキゾチックさ。出現する兵器や乗り物のメカニックの精緻さ。原作の魅力である「声」を武器にする奇想天外。ベネ・ゲセリット学院に伝わるシャーマニズムの不気味さ。思わず怪獣愛が目覚める巨大な砂虫。宇宙をテーマとする桁外れのスケール。まさにこれぞハリウッドという壮大さ。前作を観たのは2年半前。PART2を観る前に、必要な復習だったかもしれない。いよいよ始まるアトレイデス家の復讐。皇帝+ハルコンネン家vs.アトレイデス家遺児ポール+フレメンの最終決戦。果たして宇宙の救世主「クウィサッツ・ハデラック」とは誰か? とりあえず3/15のPART2封切が楽しみ。
https://wwws.warnerbros.co.jp/dune-movie/

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