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「嘉賓」の中華匠の隠しわざ

渋谷、御茶ノ水、四谷とあって、一番行きやすい四谷「嘉賓」を訪問。YOTSUYA TOWERの真ん前で、町中華というよりは、そこそこの格式高い中華料理店。お目当ては「カキソース和えそば」。「エビ入りお粥」とのランチセット@840もあったが、敢えて単品@640をオーダー。肉や野菜の具は一切なし。カキソースを絡めた細麺に、細かく切った刻み葱が混じっているだけ。こういうシンプルの極致のような料理は好き。横浜日ノ出町の第一亭「パタン」、浅草橋「蘭氏食苑」の「葱油拌麪」、今はなき西荻窪「まるや」の「皿ラーメン」あたりが、その系統。スパゲティならペペロンチーノ。しかし「嘉賓」の「カキソース和えそば」は、これらどれとも違う味だった。地味ながら、これぞ中華の匠の隠し技。
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13000987/

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