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阿夢露関の断髪式から2年

本当だったら明日は大相撲名古屋場所の番付発表日。しかし5月場所が開催中止だったため、番付はそのまま持ち越しで、変化も発表もなし。
 贔屓だった阿夢露関は引退から2年。残念ながら幕内十両在位が、ほんの数場所足りなくて、年寄として協会に残れなかった。阿夢露も残れるものなら、残りたかったと言う。年寄株は高額なので、阿夢露が角界に残るのなら、1,000万円は出せないが、100万円くらいは寄付しようかと思っていた。それくらい好きで好きでしかたがなかった。昨今の年寄株は6年待ちとのこと。だから現役中に年寄株を持っていないと、なかなか引退即親方というわけにはいかないそうだ。
 現役時代からは、30kg近く体重が減ったという。それでも相変わらず、腕は太かった。力士たちは身体を大きくするために、よくプロティンを飲んでいたと言う。現役時代は丼飯5杯が日課で、稽古よりも苦しかったとのこと。阿夢露は、海老蟹貝が苦手なので、今日は魚中心で。今は僕が食べる量と、さして変わらない。たまに所属していた阿武松部屋に稽古に行くそうだ。しかし今はもう序二段の力士くらいの力だそうだ。場所前や場所中は、相撲のことで頭が一杯で、ほとんど飲んだりはしなかったそうだ。それだけ心身とも、過酷な競技なのだろう。

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