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思わず泣いてしまう歌謡曲3曲

自分はわりと涙もろい方であるが、聴いていると泣いてしまう三大歌謡曲がある。どれも悔恨の歌である。
1️⃣太田裕美「木綿のハンカチーフ」
・愛し合っていたカップル。男性が就職して都会に出て、郷里に残った女性。二人の求める価値観がどんどんズレてきて、遂に破局に至る過程を歌う。とにかく歌詞が深い。シティナイズする男性への、女性からの強烈なアンチテーゼが苦く切ない。この曲以外にも、太田裕美には聴かせる歌が多い。
https://www.youtube.com/watch?v=5YJGmpSklIc


2️⃣植村花菜「トイレの神様」
・なぜか幼い頃から隣家に住む祖母と二人暮らしだった孫娘。一緒に五目並べをしたり、鴨南蛮を食べたりした楽しい思い出。しかし反抗期になって祖母にぶつかり、家を飛び出した孫娘。祖母の死期に慌てて帰宅するも、会って直ぐに亡くなる祖母。祖母不孝を悔やむ孫娘。しかし思い出は温かい。
https://www.youtube.com/watch?v=Z2VoEN1iooE

3️⃣沢田知可子「会いたい」
・愛し合うカップル。優しかった彼と観る約束を交わした映画。しかし彼は急死したことによって約束を守れない。その後、彼と過ごした浜辺でカップルを見る度に、かつての思い出の中にある自分と彼の姿を重ね合わせてしまう。「死」というどうしようもないアクシデントによる別れが涙を誘う。カラオケで歌いながら、ついつい泣いてしまったものだ。
https://www.youtube.com/watch?v=SNmE8Brdm_A

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