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味、接客、懐に「優しさ三重奏」の浅草「カド」の町中華

ずっと行ってみたかった浅草の中華「カド」。アド街で紹介されたり、あちこちで好評を目にしていた。住所は浅草4丁目なのだが、国際通りなどが交差する浅草千束五叉路の角にある。きっと角地にあるゆえの店名なのだろう。最寄りの交通機関が都バス「吉原大門」停留所から徒歩14分という立地。それに加えて火水が定休日という難攻不落の城。お店は住宅地にあるごくごくふつうの町中華。年配の大将と妙齢別嬪のご婦人(娘さん⁈)がお店を切り盛り。

 オーダーは「チャーシュー麺」@750。チャーシューは大きなのが5枚。スープもチャーシューも優しい味。細麺はシコシコしていて、醤油スープによくからむ。チャーシュー、メンマ、刻み葱だけのシンプルな町中華ラーメン。お店の方の穏やかな接客を、そのまま料理にしたようだ。そしてどの料理も安い。ラーメンは500円、炒飯は550円、チャーシュー麺だって750円だ。味も接客も懐にも優しい「優しさ三重奏」の町中華であった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13122536/


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