見出し画像

日本三大饅頭の一角「塩瀬総本家」

塩瀬総本家の歴史は半端じゃない。塩瀬の始祖・林淨因は奈良で饅頭商いを始める。その饅頭は、後醍醐天皇を継いだ南朝第二代である後村上天皇に献上されるまでの人気となる。大和芋の皮を剥き、擦り下ろす職人の手による手作業。耳たぶより少し柔らかい固さの皮に、餡を入れて蒸し上げる。「志ほせ」と焼印のあるフワフワの皮に、抑揚の効いた甘さの餡がぎっしり。日本三大饅頭の一角を成す上品な饅頭である。
https://www.shiose.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?