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「念仏機展」の思い出

表参道「ギャラリーMAT」での「念仏機展」を昨年観た。ブッダマシーン=自動念仏機(電子念仏機)の展示販売会。2005年に中国の現代音楽ユニットである「アンビエントループマシーン」が発売し、アジア圏の中国人街の仏教徒に親しまれている。ミュージシャンのロキシーミュージックにいたブライアン・イーノやトーキングヘッズにいたデヴィット・バーンなどからも評価されている。僧侶の省力化でもなく、ふざけているのでもない。この機械を携帯して、何処に行くにも念仏を唱えることに用いるそうだ。寺院では参拝客に向けて、エンドレスで流したりする。葉書大サイズで、20〜50曲くらいの念仏や仏教ソングが再生できる物が基本。その後商品バラエティが増えて、蓮の花型やネオンが光るタイプも登場。機能的には、FMラジオが聴けたり、SDカードを差し込んで大型スピーカーに接続できる機能も備えたりする。あまりに面白かったので、僧侶の従兄に送ってみた。反応が楽しみ。展示会は2月5日で終わってしまうが、通販なら購入可能な模様。2020年
https://hao333.theshop.jp/about

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