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目白「志むら」聳り立つかき氷

目白「志むら菓子店」は今上陛下が和菓子「福餅」をお買い求めになることでも有名な老舗。そして食事もできて、さらにかき氷が大人気。こういうお店は、おばちゃん常連のイメージだったが、今は若い女子には、かき氷が流行っている模様。さてせっかく「志むら」に来たからには、名物のかき氷をオーダーは「白玉」で。白玉だけが乗っているわけではなく、白玉あずきのかき氷である。聳り立つ氷壁に、こし餡の滝壺。そこに浮かぶは六つの白玉。惜しげもなく湛えられた餡を、純白の氷とともに、口いっぱいに含む。あまり続けて食べると、冷たさで頭が痛くなるので、ゆっくりゆっくり崩してゆく。あらかたなくなる頃には、餡子水が出来上がっていて、これは隣の客人が食べている冷やし汁粉のようだ。お店を出る頃には、店内階段に女性客が大待ち行列。男性一人客としては、少し肩身が狭い思いで階段脇をすり抜ける。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13003855/

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