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貴景勝が大関として初優勝(2回目の優勝)

大相撲11月場所千秋楽。貴景勝が優勝決定戦で照ノ富士を破って、大関として初めてで、2回目の優勝。千秋楽の八角理事長による協会ご挨拶にあったように、東西両横綱と大関2人の休場は遺憾。特に横綱土俵入りがないことは残念だった。
今場所で光った10ポイント。
①安定した貴景勝の年間最多勝の初獲得は天晴れ。来場所は綱取り。
②実質的には実力No.1の技能賞の照ノ富士。これで再大関候補に名乗りだ。
③志摩ノ海の低い姿勢からの速攻。敢闘賞に充分に値する。
④北勝富士の連日の息も絶え絶えの長時間奮戦に拍手。
⑤負け越しとはいえ、翔猿は魅せた。全勝の貴景勝を破り、高安には蹴返し。
⑥手負いの千代の国が敢闘賞。豊山戦ではテーピングが剥がれてすっ飛ぶ激戦。
⑦対処方法をみっちり研究された炎鵬の負けっぷりは観ていて悲しかった。
⑧宇良のスーパー歌舞伎相撲。27年振りに居反りが観れたことに感激。
⑨9月場所の王輝に続いて、富士東が全敗。挫けないで欲しい。
⑩ 角界のサラブレッド納谷(大鵬の孫、貴闘力の息子)が西幕下筆頭で6勝1敗と十両昇進を確実に。あと3場所連続優勝の三段目・北青鵬が凄い。
【番外①】北の富士さんが、いつまでも明るく元気でいて欲しい。
【番外②】阿炎、もう1場所我慢だぞ。
【番外③】殆ど誰もいない溜席の西花道脇に毎日座っている着物美人は誰だ?

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