見出し画像

都電沿線がハンバーグ銀座に

町屋「ハンバーグレストランまつもと」。オーダーは「特製ブラックデミグラスソース」ハンバーグ@990。熱せられた鉄板の上に、ソフトボールみたいな球状のハンバーグ。ハンバーグそのものは、食べやすい柔らかさ。そこにブラックデミグラスソースがたっぷりと。通常のデミグラスソースと比べて、コクがストレートで深い印象。ハンバーグを食べ終わった後のお楽しみは、ライスに残したソースをかける、即席ハヤシライス。これがまたハヤシライスにピッタリの味ですこぶる旨い。ランチにはコンソメスープが付くのも嬉しい。やっぱり洋食で味噌汁は、ちょっとアンマッチだから。お店の女性も別嬪さんで、しかも接客も親切。12時少し前の入店直後に、続々と来客。町屋の人気スポットである。
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13160820/
 いつの間にか都電沿線はハンバーグ銀座になった。洋食の名店である東池袋四丁目「UCHOTEN」、塩麹バーグで「嵐にしやがれ」で絶賛された荒川車庫前「クールカフェ」、そしてここ町屋「ハンバーグレストランまつもと」と3軒が東京ハンバーグベスト10にランクイン。「UCHOTEN」は別格として「クールカフェ」と「ハンバーグレストランまつもと」が銀座などの洋食有名店と比べて、ランクが上かどうかはクエスチョンだが、地元民として馴染みのお店が選ばれたことは嬉しい。それ以外にも飛鳥山「榎本ハンバーグ研究所」、荒川車庫前「ハンバーグレストラン・アッシェ」などのハンバーグ専門レストランがある。レトロ洋食の代表と言えば、やっぱりハンバーグではないだろうか。そういう意味でハンバーグ専門店ラッシュとなった都電を、沿線住民としては大歓迎。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?