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戸越銀座の大陸的中華大箱

戸越銀座に魅せられて5回目の訪問。中華「百番」で点心ランチ。このお店は近隣で働く息子の嫁さんからの情報。「餃子が美味しい」「汁麺はイマイチ」と聞き、オーダーはラーメン付きの定食を避け「焼き餃子」@300、「水餃子」@500、「チマキ」@380。餃子はどちらも銀の皿に乗って供され、気分が盛り上がる。特に「焼き餃子」は、前評判通りに美味しかった。プリプリした皮に、ドッサリ入った肉野菜餡。皮の焦げ目が香ばしい野趣。もう一皿追加したいくらいだった。「水餃子」は酢醤油の特製タレに漬けて食べる。アッサリとした上品な味。白磁の皮が白粉で彩られた中華美人を想わせる。「チマキ」の竹皮を剥くと、ホカホカ湯気を立てて、艶々した蒸しご飯。中には豚の角煮まで入っている。こちらも新橋「ビーフン東」と甲乙つけがたいほどに美味しい。お店は大陸的な雰囲気に満ちた大箱。店頭には地元の方が、ひっきりなしに餃子をテイクアウトに求めて訪れる、活気に溢れている。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131712/13024949/

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