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大人の自己分析に申し込んだ

2年前くらいに会社でキャリア研修を受ける機会を貰った。
10年後どうなってたいか というとこに 「課長」って書いてみたのだ。

会社でこのまま勤めたときの自分のキャリアは、それしか思い浮かばなかった。
「課長」は言葉に表すのが簡単だった。
「課長」じゃない場合、どういう姿を思い描けばいいのかも分からなかった。

「課長」と書いたから、だけではないけど、ここ数年は本当に自分のできないことに立ち向かった。
それは私がやると、たくさん手を上げて、変えるべきことは、変えるために尽力した。
人に説明するのも苦手だったが、理解してもらえるように本読んで、何度も説明の機会に出会えた。

ただ、それはものすごいストレスだったのだと思う。

仕事だけじゃなく、長男の小学校への行き渋りから休みが増え、夫からは不登校になったらまずいから無理やりでも連れてけと言われて、それもまたすごくストレスだった。

仕事で辛いとき、追い打ちをかけるように、次男の保育園で面識のない親にキレられ(これは次男のせいだったのだが…)、とにかく謝って謝って帰宅し、私は大泣きした。


神様…あまりにもヒドイ。私なにか悪いことしましたか…。頑張ってるのに。



今年の四月から長男はスムーズに学校に行けるようになった。去年の行き渋りは何だったのか?一安心だ。
次男も何も問題なく、ようやく夜のオムツが取れた。
どんどん肩の荷が下りていく。

そして、改めて自分のキャリアを考える。
「課長」とは言ったが、はなから気づいていた、全くしっくり来ていなかったこと。
とりあえず目標にするとしたら、それしか思い浮かばなかっただけなのだから。

でも、嬉しいことに、「課長」を目指すと前のめりに仕事したことで、前より出来ることは増えた。
前は、「なにか言われるかも」と思って人に言えないことがあったんだが(ほんと、仕事でこれは駄目なんだよ、知ってる)、
そんなのは言ってみないとわからないじゃん、相談しよう!という心構えに変わった。

仕事はスムーズに進み、頼られることがぐんと増えた。
前から頼られるタイプだったが、前とはちょっと違う。
前のそれはコキ使われる感じの頼る、今は助けて!って感じで頼られる。

頑張ってきたその先に、また別の世界が広がり始めてるかもしれない!

肩の荷が下りてキャリアを考えようとして、思い切って、ミートキャリアの大人の自己分析に申し込んだ。

今の会社に居続けるのがとにかく怖いのだ。(長年思ってきたが、子供もいて勤務先も限られると、なかなか転職は選べなかった。今はテレワークも選べるから選択肢増えてる。)
「課長」じゃない、自分の姿を目指したいが今の会社ではあまり想像できない。

だから、自分を見つめ直し、この先どうなっていたいか、本当に好きで得意なことはなにか見つめ直したいと思う。

楽しみ!

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