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名前のない物語~プロローグ~

昔から話を考えたり、絵を描いたりすることが好きだった。だけど、それを表だって誰かに見せたことはないし、「書きたいな」でいつも止まってしまっていた。自分とは本当に中途半端な人間だなと思ってしまう。

最近、ずっと会いたいと想っていた人と連絡を取ることができた。その人との事やこれまでの自分の人生について、ふと思い出す。そういった思い出は自分の糧となったり、やっぱり昔から変わっていないなという反省材料になったりする。だから、私は思い出をとても大切なものだと思っている。その思い出を何かに留めておきたいと思い、今回ここに書いていくことにした。

日記のようなエッセイのような。その時の気持ちを思い出しながら想いを辿るように。

色んな人との出会いによって今の自分というものは形成されている。決して良いことばかりではなかったし、許されないこともあった。だけど、素直な想いをあるがままにつづっていきたい。

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