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優先順位をつけよう

皆さんは小学校の夏休みの宿題をどんな風に計画を立てて進めていただろうか?
私は決まって終業式の日の午後からスタートし、7月中にドリル類を終わらせ、8月はもっぱら遊びと絵日記でのんびり過ごす派だった。
それに対して主人は8月31日に一夜漬けでなんとか終わらせる、もしくは終わらず始業式を迎えるパターンだ。
8月中に2人とも遊んでいるのは同じだが、宿題が終わっていないプレッシャーや後ろめたさを抱えながら遊ぶのはどうしても出来ないので、小学校6年間はこの夏休み計画で過ごした。
それが社会人になった今も根付いている。

そして気づいた。
やらなければならない仕事を後回しにしている人が多すぎるという事に。

例えばこの日に新商品が発売されるというのが分かっているのに前日ギリギリまで新商品の準備をしない。かなり大変な作業になるのに全体像を見ておらず当日にバタバタする。

なぜ早めに準備をしないのだろう。忙しいから?ではないと思う。
要は優先順位を見誤っているのだ。
今その作業をしなくてもいいのに目の前にあったからそれをして、先々に必ずしないといけないことが見えていないのである。
指示を出す人がそうなってしまっても周りの人がサポートすれば良いと思うが、周りも同じように全く気付いていない。ただ指示されるがままの指示待ち人間だ。これでは店がうまく回る訳がない。

優先順位をつけるにはまず少し先のことに目を向けて、全体像を把握してこそ、初めて作業に取り掛かれると思う。もちろん軌道修正をしながらいち早く目的のことをしてしまって、余った時間でその後に出来ることをしていけば良い。

仕事ではこのように優先順位をつけて動くのが得意なので後輩にもそこを教えていけたらと思う。

偉そうに書いてしまったが、自分の人生においての全体像はまだまだ把握できていない。

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