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会ってくれてありがとう

今日はふだんお仕事を一緒にしているライターさんが北海道旅行に来ていて、その合間の時間で会おうと誘ってくださったので小一時間お茶をした。

Zoomが普及してはや数年、どこの誰とでも、いつでも会話できる環境は整っている。それでも実際に顔を合わせて話そうと声をかけてもらえることが、とてもうれしい。

お話をしながら、マスカラの色が綺麗だなあとか、会話の呼吸のタイミングが心地いいなあとか、笑うときくしゃっと目元が細くなるのがかわいいなあとか(いざ言葉にして並べると私ってば気持ち悪いな……)、ふだんZoomで話しているときは気付けないことがたくさんあって、やっぱり実際に向かい合って話す時間っていいなと思った。

ライターを始めたときにSNSのアカウントを作ったおかげで、全国各地に住む人たちと分け隔てなくつながることができている。お仕事をする相手も、東京を中心に道外の方々が多い。画面上でのコミュニケーションでも、事足りる。でもやっぱり、実際に会う時間が要らないわけじゃないとも思う。

効率的に要点だけ話す場はオンラインでいくらでも設けられるからこそ、直接会って話す時間を誰と過ごすかという選択肢がある。自分が選ぶのは誰か、相手に自分は選ばれるのか。そう書くとなんだかぎすぎすしてしまうけれど、要は「会いたい」という気持ちを互いに持てるような関係性を築いていけるかどうかが、今後の人生に大きく影響してくると思う。

私は比較的自由が効く身だから、今年は会いたい人のもとへ足を運ぶ時間をもっと積極的に作っていこうと思った。今日会えたライターさんが、限られた時間のなかで私に会おうとしてくれたことに感謝しつつ。


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