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新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます!2024年、note書き初めします。

年が明けることへの感慨深さや新鮮さは年々減ってきているのですが、ここからまた1年が新しく始まるということを「始まり」ではなく「経過」と捉えられるようになってきたかも、と思いました。

私はほんとうにやらかしの多い人生を歩んできていて、毎年10回以上は「もしもあのときに戻って人生をやり直せるなら」という妄想をします。そのたびに人生のなかでじつに痛かった経験を思い出して、うずくまったり顔を覆ったり。ほんとうに、失敗が多い人生。

でも最近は「あそこでやり直したら、あの人とは出会わなかったのか」「あの失敗を経験していなかったら、たぶん私はもっともっと愚かな行動をその後していたかも」と想像して、「やっぱり安易にやり直すわけにもいかないな」と思いなおすことが増えてきました。

1年間という月日は、人が劇的に変わるにはあまりに短く、かといって一切変わらないで過ごすにも長すぎる、ある意味ちょうどいい区切りだな、と感じます。

経過のほんの区切りにしかすぎないのだけれど、そこで改めて1年間というものを振り返ったり、これからの1年間に想いを馳せたりすることを何度も何度もやっていると、ひとまとまりの人生の輪郭をすこしだけはっきりさせることができるような気がするんです。

「もしもあのときに戻って人生をやり直せるなら」という妄想が今年はちょびっと減る1年になるかもしれないな、なんて想像をしながら元旦を迎えました。今年が人生に対してどんな点を打つ1年になるのか、楽しみです。

いつもお世話になっている皆さまも、今年新たに出会うかもしれない皆さまも、どうぞよろしくお願いいたします。


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