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自己紹介/yacoについて
はじめまして!歯科衛生士ライターのyacoと申します!🦷✨
・歯科衛生士として働きながら、もっと、歯科のことを
色んな人に知って欲しい!
そして、在宅ワーク、ライターというお仕事にも興味を持ち
現在の活動に至ります。
〈経歴〉
・高校卒業後、歯科衛生士専門学校へ入学
・学生時代は歯科医院でのバイトやホームセンター、飲食、など
様々なアルバイトを経験
・歯科衛生士として、歯周病に特化した医院に就職
・歯周病学会のセミナーに参加し、「歯周病における夫婦間での影響」を
コンセプトに、歯科衛生士1年目で症例発表
・キャリアアップのため小児歯科・矯正歯科で4年ほど勤務
小児における虫歯治療や、成長発育を利用した矯正を学び、
口腔習癖の指導を行った。
・現在は、高齢者がほぼメインの歯科医院に転職。
歯周病、口腔機能低下症の
患者様に向けて、メインテナンス、実地指導を行う。
【保有資格】
・歯科衛生士免許🦷
・普通自動車🚙
・書道(ペン字、細字、大筆)すべて有段者🖊
【ライターとして】
歯科医院のHPで患者様向けに発信する記事を執筆させていただいています。
サイトの掲載が難しいため、URLは載せられませんが、執筆した文章のみの掲載は可能との
ことでしたので、以下に掲載致します。
こちらの記事は修正なしでOK貰えました。
前歯にできる虫歯の初期症状と改善方法について
人前で話したり、笑ったりする時に、見える前歯の印象は意外と大きいものです。
虫歯によって、前歯に色がついていたり、欠けているとなると
あまり良い印象を与えられません。
しかし、これらの状態になる前に、早期発見、予防するということが出来たら
ご自身の歯の健康にも繋がります。
本記事では、前歯の虫歯の初期症状や予防法、初期虫歯が出来てしまったときの
改善策まで、詳しく解説していきます。
前歯にできる虫歯の初期症状
前歯にできる初期虫歯の症状は、痛みがない状態がほとんどです。気付いたら進行してしまっていた、ということがありますので、初期のうちから気づいておきたいところです。
主な症状として以下3つが挙げられます。
・歯に艶がなく、白く濁っている
・詰め物の周りが変色している
・デンタルフロスが引っかかる
虫歯の初期症状では、歯の一番外側を覆っているエナメル質が、わずかに溶け始めている状態です。
健康な歯は、表面がなめらかで、艶があります。それに比べて、初期の虫歯は艶がなく、白く濁って見えることがあります。
また、前歯に詰め物をしている場合、その周りが変色していたら
初期虫歯になっていることがあります。
しかし、必ずしも虫歯によるものではなく、着色しているだけのケースもありますので、歯医者さんで診てもらうようにしましょう。
【デンタルフロスが切れたり引っかかったりする時も注意!】
エナメル質が溶けかけて、歯の表面にザラつきが出ることにより
デンタルフロスがひっかかったり、途中で切れたりする事があります。
こういった場合は、歯と歯の間に初期虫歯が発生しているかもしれません。
歯と歯の間は、歯ブラシだけではケアが行き届かないので、デンタルフロスを
使って、こまめにチェックするようにしましょう。
前歯にできた初期虫歯の改善方法
前歯に出来た初期虫歯の改善方法は以下3つです。
・フッ素塗布
・ブラッシング
・食事回数を規則正しくする
歯は常に「脱灰」と「再石灰化」を、繰り返しています。
脱灰とは、歯が酸によって一度
溶けだした状態で、再石灰化によって修復を行います。
初期虫歯は、脱灰よりも再石灰化の方が促進されると、歯が修復されて元に戻ります。再石灰化を促すには、フッ素塗布をする、食事回数を規則正しくすることが大切です。
フッ素を塗布することにより、虫歯菌の活動を抑え、再石灰化を促進させることができます。
高濃度のフッ素塗布は、数か月に一回、歯医者さんで塗布する場合が多いです。
ご自宅ではフッ素ジェルコートで、歯磨きをされることをおススメ致します。
ブラッシング後、もう一度ジェルを塗布してコーティングされるのもおススメです。
ブラッシングは丁寧にしていきましょう。
お口の中が汚れている状態の上から、フッ素を塗っても、あまり吸収がよくありません。デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間もケアもしていきましょう。
次に気をつけて頂きたいのが、食事の回数です。
通常、私たちのお口の中は、中性に保たれています。
食事をとると、お口の中は酸性に傾きますが、唾液の力によって
中性の状態に戻っていきます。
しかし、酸性の状態が長く続くと、虫歯になりやすくなります。
そのためだらだら食いをすることは、とても危険なのです。
食事の回数を規則正しくするように心がけてみましょう。
前歯の虫歯を予防する方法
先程述べた内容の他に、前歯の虫歯を予防する方法があります。
・唾液量を増やす
・会話と食事以外はお口を閉じる
上記について意識することが大切です。
まず、虫歯予防に必要な唾液の作用をそれぞれ解説していきます。
唾液の役割は、主に4つ挙げられます。
・再石灰化作用
・抗菌作用
・自浄作用
・緩衝作用
【再石灰化作用】
再石灰化は、歯が酸によって、
脱灰した状態を修復してくれる作用です。
【抗菌作用】
細菌を集めて外に追い出したり、それらの働きを抑えてくれます。
【自浄作用】
お口の中の、食べかすを、きれいに洗い流してくれる
作用があります。
【緩衝作用】
お口の中が、酸性に傾いた状態を中性に回復させる機能のことです。
この4つの作用を持つ唾液は、量が多いほうが虫歯になりにくいです。
ガムを食べたり、食事をする時には噛む回数を意識して増やすなど、唾液の分泌を促すように心がけることが重要です。
〈お口が普段から開いている人は要注意!〉
お口が普段から開いていると、
口が乾燥し、唾液の量が少なくなります。前歯も唇から露出した状態に
なるので、歯並びによっては前歯だけ乾燥し、虫歯のリスクが高くなります。
会話と食事以外はお口を閉じるよう意識しましょう。
まとめ
・前歯の虫歯の初期症状は、歯の色が白く濁っていたり、デンタルフロスの引っかかりがある。
・初期虫歯が出来てしまった場合は、歯医者さんや、セルフケアでのフッ素塗布が効果的である。
・食事の回数が多いと虫歯になりやすい。
・唾液は多いほうが虫歯になりにくいので、噛む回数を増やしたりして分泌を促す。
・お口が開いたままだと、口が乾燥し、唾液の量が減ってしまうので普段からお口を閉じるよう意識する。
【初期虫歯のうちは、正しいケアをする事によって治る可能性があります。】
できることから始めていき、虫歯にならない環境作りをしましょう。
しかし、セルフケアが正しくできているのか、唾液の状態などを診てもらうには
歯医者さんが適しています。定期的に受診しておくと安心です。
キレイな前歯で思いっきり笑ったり、会話を楽しめる方が増えますよう
本記事を参考にして頂けますと幸いです。
以上になります。
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このnoteでは、歯科に関わる記事を中心に、発信していきたいと
思っております。読者の皆様の参考になれれば幸いです。
どうぞ、歯科衛生士ライターのyacoをよろしくお願い致します😊
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