“しずかに”兄貴の魅力^^^^^

こんちゃ。

皆さんはずんだもんを知っていますか?ずんだもんは、東日本大震災の復興を手助けするための「東北ずん子プロジェクト」の中で産まれたキャラクターで、合成音声ソフト「voicevox」を使ったコンテンツが人気を博しています。

合成音声とは、古くは「ゆっくり霊夢」から最近では「おしゃべりひろゆきメーカー」のような、打ち込んだ文字をコンピューターに喋ってもらうシステムのことです。

おれは7月頃にずんだもんの動画をYouTubeで見てからすっかり合成音声動画にハマり、それから「結月ゆかり」や「東北きりたん」のようなボイスロイドを使った使った動画も見るようになりました。

合成音声動画には、例えば「ゆっくり解説」や「ゆっくり実況」など様々なジャンルがありますが、おれが特に好きなのはキャラクター達が作者オリジナルのドラマを繰り広げる「ボイロ劇場」「ボイロ茶番」と呼ばれるものです。

「ボイロ劇場」はボイスロイドのそれぞれのキャラクター設定があるのがいいですね。ゆかりさんなら敬語でゲーム好き、あかりちゃんは大食いだったりと共有されたイメージがあるんですよね。それに忠実に作ってもいいし、あえてそれを外しても面白いです。これはゆっくりにはない利点なのかなと思います。

その中でも、おれが最も好きな投稿者が"しずかに"兄貴です。

しずかに兄貴は元々はニコニコ動画でクッキー☆劇場を投稿している人でした。おれはその頃からしずかに兄貴の動画が好きでよく見ていたんですが、最近はYouTubeで「しずかに(弟)」としてボイロ劇場を投稿しています。弟(大嘘)。

しずかに兄貴の魅力は、その独特のセンスです。気の抜けるような効果音、あえて王道を外した青夢式立ち絵、そして支離滅裂…とまでは言わなくても、突拍子のない展開…などなど、全ての要素が上手くマッチしています。あの作風でよくある"萌え"系の立ち絵を使われても違和感が出てしまうし、大げさか軽すぎる効果音も独特な世界観に合っています。

ボイスロイド劇場にも色々なジャンルがあって、シリアスなものからコメディ、ホラー、恋愛、萌えなど動画を見てみないとわからない場合もあります。おれみたいな繊細なオタクは恋愛ものはコンプレックスが刺激されて見てられないし、シリアスなものはわざわざボイロ劇場には求めてないし、萌えを売りにした動画はなんか恥ずかしくなっちゃって見られないんですよね。その点しずかに兄貴は一貫してコメディのバカバカしい動画しか上げてないので安心して見てられます。

しずかに兄貴の動画を初めて見る人は、「何この動画?」と思って笑えないかもしれません。基本的に彼の動画はヤマもオチもイミもないです。しかし、だからこそ展開が読めず、何度も楽しめるんですよね。一回見た動画でもどんな展開なのか覚えてられず、ああこんな話だったな…下らな…って感じで、これは本当に、見るごとに面白く感じていきます。まさにスルメですね。おれは毎日全動画一回ずつ見てます(働け)。

基本1〜2分で終わる動画で、長くても4分ちょいで終わるので気になった方は是非見てみてください。初めて見る人はhttps://youtu.be/J7rBrLn8ONcとか https://youtu.be/ZQ5D86w4jYo とかコピペして見てみて下さい。「アホくさ」って思うと思いますが、何度も見てるうちに面白く感じてきますよ。多分。

では、バ〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ^^^^^^^^^^


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