どうでもいいことPart2
11月11日(水)
朝晩、いえ一日中冷え込む季節となってまいりました。私着る毛布がないと動けません。
さて、こんなに寒いとあれ食べたいですよね…。
冬の友 鍋!
そう鍋でございます!!
食べたい…作るか…。
夕ご飯は鍋に決まりました。
まずは白菜だな、と。思ったわけで。
白菜を半玉洗って切りました。
母「…色付いてないみたいだけど、出汁とっ た?」
パカッと鍋の蓋を開けて覗き込んだ母の顔は不思議そうでございました。
私「…」
取ってねえ。
鍋のあの味って出汁とかの味だったんですねえ…。
気を取り直して昆布を投入、出汁が出るのを待つ間に残りの野菜を切っていきます。
大根は品切れでございましたので、もやしとえのきと白滝、ウインナーと水餃子、こちらを具にしてまいります。
お湯も沸いてきましたので野菜を煮込みますが…ここでお気づきかと思いますが、白菜が多いんです。
私「…ザル3つ分…?鍋入るかな…?」
入りません。
しかも私はすでに鍋の八分目ほどまで水を入れておりました。ハナから入るわけがなかったのです。
残りの具材を無理やり入れて蓋をして、あとはゆっくり煮込めば…。
吹きこぼしました。
何故私はこうなのでしょうか。
鍋に溢れんばかりの、いえ実際溢れたのを無理やり押し込んだ代物が吹きこぼれないわけが無いのです。
この辺りから母が向こうの部屋からチラッチラと私を見ておりました。
母「(母が)ドキドキ・キッチン」
ドキドキ・キッチン
パワーワードの誕生でございます。
幾多の難関を越え、ようやくお鍋がふつふつと煮えてまいりました。
普通に美味しそうでした。
あの事実を知るまでは…。
母「何味にしたの?」
私「え?昆布で出しとったじゃん」
母「…え?」
私「…?」
…ゑ?
母「何も味付けてないとか言う?」
私「うん😊」
汁を一口飲んだ母は言いました。
母「これは水煮」
水煮?ミズニ?MI・ZU・NI?
MI・ZU・NI〜!!
鍋改め水煮でございます。
そういうこともまあ、あります。
(お塩を足して美味しく頂きました。)
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