わりとどうでもいいこと

「…思ってたんと違う」
イギリスに憧れて、気分だけでもイギリスに…。そういえばこの間Twitterでイギリス式パンケーキの作り方見たな…。よっしゃ、優雅にブレックファスト決めたろ。
というわけで、パンケーキを焼きます。
小麦粉100グラムと牛乳300グラムと卵2個、あと油ちょっとだけ。あっこれ簡単なやつだーわーい!って思ってたんですけどね。

私の家庭科の知識はどこへ?というよりも私のズボラさのせいでしょうか。
1、洗い物は増やしたくないし、秤を出すのもめんどくさい

2、よって小麦粉は計量カップで計ってしまおう(間違い)

3、計量カップに百ミリリットル分の小麦粉を入れる(間違い)

4、牛乳300ミリリットル入れる(あれ?)

5、生地がアホみたいにシャバシャバなことに気づく

6、さすがに不安になってスマホをポチる。
百ミリリットル=百グラムでないことを悟る

7、小麦粉を量らずに追加(おや?)

8、ダマは無視の上、冷蔵庫で寝かす30分
(その時本人もうっかり寝る)

9、眠りから覚めるとさて2時間!!

朝はどうも眠くていけません。私としたことが、うっかり…。
うっかりどころじゃないというお言葉を母上から頂戴いたしまして、さあ焼きます。

ところがこれが難しいのなんの。
高火力で焼き上げたらなんでも美味しくなる気がしているのですが、焦げました。普通に焦げました。



画像1

残骸

…多少焦げることもあるでしょう。きっと。そういう気分だったんでしょう。
パンケーキとは、という大前提を疑う羽目になりました。

実食
可もなく不可もなく、あんまり味のしない平たいやつ。って感じでした。伝統に則って砂糖も振ってみたんですが、なんか違うな、と。しばらく眺めていたら、お主インドあたりに居たりしないか?という素朴な疑問が湧き上がってきたので、インドカレーの缶詰を開けました。
あら、美味しい。ということはお主チャパティか?!(違います)

「思ってたんと違うな」としみじみ感じた、そんな朝…。

いい感じに終わろうと思ったんですけどね。

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