肺炎球菌肺炎に罹り気づいたこと。

もうね。ヒヤッとしましたよ。こんな時期ですからね。家族もいますし。夜中にいきなり三十八度を超える熱が出て。落ち着いたと思ったら咳き込むようになりました。症状的にはコロナではないと思っていましたが「もしかしたら」という疑念を晴らすのと患者さんへの対応しかり、なかなか止まらない咳も鬱陶しいので初めて呼吸器内科を受診。

問診と血液検査、レントゲンで肺を撮影してもらった結果、診断は「肺炎球菌肺炎」。右側の肺に炎症症状があるのを確認。炎症を示すCRPが8.2mg/dL(通常は0.0~0.3mg/dL)と高く抗生物質を処方してもらい、飲み始めてから3日後に再受診。CRPは4.6mg/dLに低下。体調も良くなってきた。ウィルスには抗生物質は効かないので、「ウィルス性肺炎」ではないということ、このまま5日程度でさらに改善するという。コロナは両肺の炎症が進むそう。片側だけの肺の炎症でこんなに苦しいのだったらやはりコロナ肺炎には罹りたくない。

冒頭で申したとおり呼吸器内科を受診するのは初めてだし、医療機関自体、季節性インフルエンザで受診して以来何年振りだろう。あ、生牡蠣にあたって2年前に内科を受診したな。完全に自分の健康を過信していた。

病気になると改めて「健康のありがたさ」に気づく。息吸えなかったから。普通に呼吸ができることのありがたさ。ようやく腹式呼吸ができるようになってきた。まだ朝夜に咳き込むけどね。

思い返せば店舗を移転した去年の9月から突っ走りすぎた。免疫力が落ちてたんだろうね。もう少し力を抜くように体がサインを出してくれたのかも。

寝込んでいた1週間これからやりたいことがどんどん頭に浮かんできた。というかずっとやりたかったことが殻を破ってきた感じ。色んなことを気づかせてくれた肺炎球菌さん、ありがとう。

ゆっくり進めていこうっと。

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