牡羊座の月つぼ①
牡羊座のルートは小腸
※ルート=経絡です。経絡は道のような、、、だからここでは「ルート」とさせていただきます。
■オススメの方
★月星座が牡羊座の方
★月が牡羊座にある時
牡羊座の持っているチャレンジ精神、インスピレーションや直観力、単純なパワー、子供心。月が牡羊座のあなたは、常にチャレンジしなきゃ、直観力を働かせなきゃ、そこに囚われてそんなことでカラダとココロを疲労させ強張らせます。そうすると、このルートの流れが悪くなってしまいます。この中で気になったつぼがあったら、優しく触れてみて下さい。そして、意識をカラダに向けてみてください。例えば、痛みのあるところ、辛い所、お腹の調子が悪かったらお腹に、触れながら意識を向けてみてください。
小腸のルートは小指の外側、爪の際から始まって
前腕、上腕の小指側を上がって
肩甲骨→肩→背骨・頚椎の一番下から
鎖骨の真ん中上から
体内ルートは、胸の中に入り、心臓、下って胃、小腸に達する。
体表ルートは、上がって、頚、上顎から目じり、そして耳の中へ入る。
小腸と関係しています。消化、分別、吸収、それらの選択をする力を持っています。
それでは、つぼを紹介していきます。
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◆少沢(しょうたく)
水が湧き出す。少ないけれど沢をつくる。少なくても大きなところに向かう未来への希望。気血が満ちている。
◆前谷(ぜんこく)
湧き出た水は、谷に入る。
◆後渓(こうけい)
谷から溢れて渓谷となる。スピードを上げていく。
(このツボは背部の中心、督脈=背骨のルートともつながっています。この渓谷が行き着く先は、督脈という大河、、、)
◆腕骨(わんこつ)
「腕」という字からの連想=腕が立つ、腕が鳴る、腕前、腕利き、、、腕の慣用句って沢山あって、みんなその道の達人のような、イイ腕してる、誉め言葉が多い感じ。ちょっと荒くれ物のようなときにも使われるけど、基本的には達人的。それに「骨」=骨太、気骨、、、硬さ、重要さを感じる。この「腕骨」の場所は手首の外側、小指側。器用な人は手首が柔らかいと感じています。手首の動きがしなやかで、モノを握った時、小指側の重心とバランスが美しい。そんな場所にある「腕骨」この小腸のルートの重要なつぼ「原穴」です。手首が硬かったら、無理をし過ぎているかもしれません。力を少し抜いてみるのもイイかもしれません。
◆暘谷(ようこく)
太陽が当たる明るい谷、小さな沢から始まった流れは開けた谷に注ぎ込みます。気持ちが塞いでいたり、落ち込んでいるときにオススメします
◆養老(ようろう)
養=養い、育てる・老=老いる、衰える。カラダもココロも疲れてしまうと消化吸収力も落ちます。ますます衰えを加速させます。食べたものがちゃんと消化され、吸収され、カラダとココロを元気にしてくれますように。
◆支正(しせい)
このツボは「心」と繋がっています。支え、正しい。支えるのも、正しさも、あなた自身が決めることです。それは「姿勢」ともつながっているかもしれません。できないことを悔やむより、できることを誉めてあげてください。
◆小海(しょうかい)
流れ出た水は小さな海に到達しました。窮屈なココロを解放させたい時に
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今日はここまで
カラダさんいつも本当にありがとうございます。
また♥
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