牡羊座の月つぼ②

牡羊座のルートは小腸

※ルート＝経絡です。経絡は道のような、、、だからここでは「ルート」とさせていただきます。

■オススメの方

★月星座が牡羊座の方

★月が牡羊座にある時

牡羊座の持っているチャレンジ精神、インスピレーションや直観力、単純なパワー、子供心。月が牡羊座のあなたは、常にチャレンジしなきゃ、直観力を働かせなきゃ、そこに囚われてそんなことでカラダとココロを疲労させ強張らせます。そうすると、このルートの流れが悪くなってしまいます。この中で気になったつぼがあったら、優しく触れてみて下さい。そして、意識をカラダに向けてみてください。例えば、痛みのあるところ、辛い所、お腹の調子が悪かったらお腹に、触れながら意識を向けてみてください。

小腸のルートは小指の外側、爪の際から始まって

前腕、上腕の小指側を上がって

肩甲骨→肩→背骨・頚椎の一番下から

鎖骨の真ん中上から
体内ルートは、胸の中に入り、心臓、下って胃、小腸に達する。
体表ルートは、上がって、頚、上顎から目じり、そして耳の中へ入る。

小腸と関係しています。消化、分別、吸収、それらの選択をする力を持っています。

それでは、続きの「牡羊座の月つぼ」を紹介していきます。

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◆肩貞（けんてい）

「貞」という字は真直ぐ、正しいという意味を持っています。「鼎ﾃｲ（音・イメージ記号）炊事や神事に使われた青銅器＋卜（限定符号）占いと関係があることを示す」＝貞は占ってまっすぐに神意を問うことを暗示させ、貞と聴（まっすぐに耳を傾けて聴く）は同源の言葉とされています。後に出てきますが「聴宮（ちょうきゅう）」の聴が同源であること、そのつぼが脳の奥（松果体）と思われるところと通じることから、この肩貞にはとてもスピリチュアル性を感じます。が、そこに囚われるあまり肩に力が入り緊張している時にオススメします。体の持っているスピリチュアル性を素直に信じてあげるとよいかもしれません。このつぼに触れた時、両手を合わせ天に向かって必死に祈る姿が観えました。まずご自分のカラダへの感謝の祈りを！

◆臑兪（じゅゆ）

「臑」は柔らかいカラダ。「兪」は気が出入りするところを表して、運ぶ、注ぐ、なおすの意味があります。カラダが硬い、気が塞いでいる、食欲もない、そんなときにおススメです。カラダもココロも柔らかく（あなたのイメージで）、おいしく食べてスッキリしているイメージで触れてみることがオススメです。そして、小さな海から昇っていきます！その分岐点、そう感じています。

◆天宗（てんそう）

「天」つぼの名前で、本当に多く出てきます。ほぼ「天」は上半身や頭を表すとしていますが、私としては「天」は「空、宇宙」と感じています。宇宙を模写したカラダ、臓器、経絡、この月つぼでは「天」は「空、宇宙」とさせていただきます。

「天」は空、宇宙。「宗」は、おおもと、集まる、宗教の宗でもあることから神を祀るみたまやの意味。肩甲骨の中心にあるこのつぼに触れた時、空を飛ぶような、手が翼に変わるような、そんな映像が観えました。「肩甲骨は翼の名残」ともいわれています。強張り縮まるカラダ、緊張する思考、自由を求める時、、、自分が決めれば、いつでも翼を広げ飛び立てるはず。

◆秉風（へいふう）

「秉」は握る、一握りの稲束の意味。「風」は東洋医学ではほとんどが風邪、中風の意味がありますが、2020.12月これから200年以上続く風の時代に入ります。手に握るのは何ですか？あなたの手には沢山の希望があるはず。風に乗って飛び立とう。

◆曲垣（きょくえん）

「曲」は曲がり、そして極ともいえる。「垣」の亘はぐるりとめぐらす、わたる。せっかく飛び立とうとしたのに、もうちょっと周りを観よう、自分の周りを観よう、そこからも何かヒントはあるかもしれない。閃きの反芻、肚で決めてからにしよう。

◆肩外兪（けんがいゆ）

◆肩中兪（けんちゅうゆ）

「肩」は荷を乗せる、肩の荷が下りるなど、肩はとても力持ちだと思う。物言わずそれを負うところ、外(肩)に負い、中(心)に負い。「兪」は運ぶ、注ぐ、気血の集まる所。労わってあげてほしいのは、あなたのココロとカラダ。

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今日はここまで。

カラダさんいつも本当に

ありがとうございます。

2020.10.2　6：05牡羊座満月へ向けて