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ウォーキングと身体操作

インソール作成会にて、ウォーキングについて講義を受けました。

怪我が増えてきて、体のバランス自体に問題があると感じています。 人間、日常動作におけるクセがパフォーマンスに影響されてくることも多いと感じる今日この頃。
スポーツのパフォーマンスにも影響を与える。


今回のポイント
(1)  足指の運動(今回)
(2)  歩行(次回)

・前脛骨筋の重要性


歩行中に何もないところでつまずく人を見かけます。
足指が使えてないことと、その結果、前脛骨筋が弱くなっている。
「足が上がらないよね。」
「よくつっかかってしまう。」
ちなみに、前脛骨筋は

意外と重要な筋肉である。
また、現代の靴は、足指を使わなくても歩行可能な構造に進化している。
脳からの指令が足まで届くことなく生活が慣れていき、退化していく。

意識的に指を動かすことで脳から足への神経回路をつなげる必要がある。

ウォーミングアップとして以下を行う。
足指のジャンケン。左からグー、チョキ、パー

足のジャンケン

踵をつけて足先を上げて、グー、チョキ、パーをする。
次に
(右足/左足)
(グー/チョキ)、(チョキ/グー)、(パー/チョキ)、(チョキ/グー)
と言った感じで左右違うものを出す。
運動神経の回路のトレーニングですね。
両足でタップを打つ。打ちながら角度を変える。これで前脛骨筋が張ってきたら、使えてない証拠。

繰り返しながら整えていく。

以上を行いながら神経伝達回路をトレーニングしながら、前脛骨筋を鍛えていく。

次回はウォーキングのやり方についてです。

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