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結果にするための学び方。ひとりに決めて「丸呑みする」こと

みなさん、こんにちは。

矢吹公幸(たかゆき)です。

本日は、10月に行った栃木旅行の大谷資料館の写真です。

石切り場を資料館にした場所で、でっかい空洞のなかにたくさん映えスポットがありました。幻想的ですよね。

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さて、本日は学ぶときの姿勢のお話です。

僕は社会人2年目のときに人生を変えようと決意して、この人から学びたいなと思った瞬間がありました。

ただ今思い返すと、心のどこかで「いいとこ取りをすればいっか」という気持ちもありました。

実はこれがいざ動いてみてから、成果が出にくくなった直面ポイントだったんです。

学ぶ人は思い切ってひとりに絞り込むこと

誰かから学ぶときにうまくいかないポイントのひとつが、結果にしている人の考えや技術をいいとこどりしようとすることです。

テニスでいえば、もしフェデラー、ナダル、ジョコビッチから学べるとしたらとっても豪華ではあります。ただうまくはいきません。

なぜならそれぞれ大事にしている方針や練習メニュー、テクニックなどがばらばらで三者三様だからです。

どれをやるか迷うこと、これがエネルギーの発散につながって中途半端で終わるのです。

「とはいえひとりに絞りきれないな」という方は、求めている結果が明確かどうか?そして、それを手にしている人から学べば同じ結果になるという発想で、思い切ってひとりに絞れるとよいです。

はしょって学ぶと中途半端な結果に!すべてで完成系

また学ぶとなったときに、「自分の場合はこっちの方がよい」というようなオリジナリティ要素、よくいうと「工夫(と思い込んでいる)」、悪くいうと「自己流」を出したくなることもあります。

しかしそれでは結果につながりづらくなります。

なぜなら、ひとりに決めた学ぶ人、お師匠さんがやっていることを1〜10までやって完成系なのです。

はしょると完全さが失われてうまくいかないのです。つまり、少なくとも求める結果になるまでは、徹底的に「丸呑み」するのです。

素直さは成功の要素

「とはいったって」という心の声が聞こえてくることがあります。

それでも飲み込みます。

松下幸之助さんが残した文書のなかで、もっとも多く書かれていた言葉が「素直」だそうです。

つまり素直さとは成功の秘訣なのです。

結果にしたいのであれば、「自分は素直じゃないな」と思う方も、それをわかったうえで意識して素直になればよいのです。

結果にしたいのであれば「丸呑み」にする。僕もいつも意識して学び、成長して結果につなげていきます。

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