僕がキャンピングカーでのアメリカ横断に憧れる理由。
アメリカ横断。
小学校の時にテレビでチラッとアメリカ横断という言葉を見た時から、なぜか頭から離れない。
あの広大なアメリカ合衆国を車一台で横断するのだ。
ロマンしかない。
性格的に憧れると諦められないタイプなので、一度行かないと後悔する。
大学院の入試が終わり、卒業があと半年と近づいてきたからか、大学の卒業旅行はアメリカ横断に行く。と周りに言い続けてきた。
言うのは易しだが、さまざまな壁が立ちはだかる。
この度には金と時間、そして体力がいる。
3週間もの期間をこの旅のために確保し、1人50万という決して安くないお金を準備する必要がある。
旅が始まってもゆっくりホテルに泊まることはほとんどなく、ひたすらキャンピングカーを走らせ続ける。
ほとんど修行みたいな旅になるだろう。
もちろん、若い時に50万もの大金を払ってでもやる価値があると信じているから計画して仲間を集めている。
アメリカという世界をリードしている国で
アメリカを横断するので有名都市を一網打尽にできる。
今回の旅の主な目当て都市は以下だ。
サンフランシスコ
ロサンゼルス
ラスベガス
グランドキャニオン国立公園
ヒューストン
ニューオーリンズ
マイアミ
フィラデルフィア
ニューヨーク
実はアメリカ横断と言っているが、南の横断ルートと東海岸の縦断ルートの欲張りプランで計画しており、総距離は6000kmほどに。
青森から鹿児島に日本海側ルートで車を走らせると2000kmほどらしいので、なんと1.5往復できる計算になる。
この距離を3週間で走り抜けるというのはかなりキツイ計画を立てざるを得ない。
単純計算では、1日300km走り続ければ達成できる計算になるが、ディズニーやグランドキャニオンなど、丸一日楽しみたい観光スポットも多い。
それに事故や体調不良など、どんなトラブルが待ち受けているかわからない。
人間の本性が試される旅なのだ。
大学生の今しかないと思った。
お金はないけれど、時間と体力に余裕があって、
こんな過酷な旅にも楽しそう!と言って人が集まってくれる環境は今しかない。
この大学卒業のタイミングを逃すと一気にハードルがあがる。
お金を出してツアーに参加したり、優雅な旅をするのは年を取ってからでいい。
今はきつくても、やりとげたら達成感のある過酷なたびに挑戦していきたい。
四国を自転車にキャンプ道具を積んで一周したり、波が自分の身長を超えるような海でのトライアスロンもやり切ってきたじゃないか。
今回も絶対に走り抜けれる。頑張ろう。
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