空色と黄色の飛行機
北海道の翼、エアドゥのコーポレートカラーは水色と黄色。「北海道の清々しい空」を水色で、「大地の輝き」を黄色で表しているそうです。北海道の5月らしい、そんな色の写真が撮れました。ちょっとピンボケですが…
この組み合わせの色で思い浮かぶのが、ウクライナ。空色と黄色の2色が国旗になっています。青空と小麦の黄色い畑を象徴していると在日ウクライナ大使館のwebサイトにありました。
ウクライナで製造し運用されていた世界最大の航空機が、アントノフAn-225。全長は84メートルもあります。エアドゥのボーイング737-700なら長さも幅も2機半分。でかいなぁ。その超大型輸送機にも空色と黄色のラインが入っていましたが、ロシア軍の攻撃で破壊されてしまいました。ニュース映像でその悔しい姿を見た方も多いことでしょう。この世界に1機しかなかったAn-225 ‘Mriya’(ウクライナ語で「夢」)。その巨大な航空機が空を飛ぶ姿を見ることは、もはや叶わぬ夢となってしまいました。
※ エアドゥの写真は2022年5月、やぶ悟空撮影
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?