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蝶・鳥・茸

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山登り、自然観察などの記事から、生き物(蝶と鳥と茸など)に関する記事をまとめてあります。
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記事一覧

十鳥十色 アマサギ初見 #写真日記(2024年11月)

10月中旬に、自宅から徒歩圏でアマサギを見ました。頭部のオレンジ色が鮮やかな夏羽でなく、じ…

ミスジ四兄弟 #写真日記(2024年10月)

ミスジチョウの仲間4種は、私の住む東京都に全て棲息しています。東京都内でないものの、今年…

駅前バードウォチング #写真日記(2024年9月)

京王線調布駅の駅前にあるPARCOの周辺に一時期、チョウゲンボウが頻繁に出現しました。 少しだ…

読書 「森のきのこ」小林路子 (著) 岩崎書店 不思議を知るきっかけ

1 この本について きのこの絵の第一人者、小林さんの絵本です。子供だけでなく、私のような…

びっくり! 東京の高尾山でイシガケチョウ #写真日記(2024年8月)

東京の高尾山、有名になりすぎて、普段は近づかない山です。20年ぶりぐらいで、鳥と蝶の観察に…

フクロウ騒動 #写真日記(2024年7月)

先月、近くの大きなお寺(東京都調布市)にフクロウの子供が現れました。半信半疑で、見に行っ…

多摩の雑木林で輝くゼフィルス #写真日記(2024年6月)

コロナで生活に制約のあった3年間のうち、特に最初の1年、遊び(私の場合は旅と登山)をかなり我慢しました。 我慢は世界中のだれもがだったので、さほど抵抗なく受け入れられたし、悪いことばかりではなかったです。十数年ぶりに再会したアカシジミが、チョウを探すモチベーションを覚ましてくれました。遠出をあきらめて、近所の自然観察散歩を続けた結果です。 近所の散歩は、どんどん面白くなり、やめられなくなりました。 東京都の西側、多摩地区の平野部での話し ゼフィルスは、昔のこの辺り一面を覆っ

カルガモ一家 #写真日記(2024年5月)

マガモ、コガモ、オナガガモなどが北に帰って寂しくなる野川(多摩川の支流)を明るくしてくれ…

春の蝶 #写真日記(2024年4月)

東京郊外に生き残る蝶たち(春編) 春に里山周辺の散歩で会える蝶を紹介します。 幼虫が野草を…

読書「アゲハチョウ」 松本克臣 (著) 山と渓谷社 駅前書店に思いをめぐらせる

写真はAIで生成(合成)したのではないです。 めずらしく、種類の違う蝶が並んで吸水している…

読書「図説日本の蝶」 ニュー・サイエンス社 藤岡知夫著  二足の草鞋

二つの仕事をこなすことを二足の草鞋を履くなんて言いいました。草鞋自体が、今の人にはわから…

読書「シマエナガちゃん」 講談社 小原玲著 見れない小鳥の力

大人気のキャラクター、シマエナガは北海道にしかいない上に、北海道でも簡単には見れません。…

読書「山菜・きのこ・木の実フィールド日記」 水野仲彦著 山と溪谷社 自然の恵みを…

自然の恵みについて、書いてみます。 山菜、茸、木の実はそれぞれ、食べられるもの、美味しい…

読書「多摩川ノート土手の草花」中本 賢 (著) 北野書店  野遊びの達人の書

今日は近所を流れる多摩川について書いてみます。 多摩川の河川敷は我が家にとって、大切な遊び場の一つです。泳げるほど綺麗でなく、いやな匂いもするのですが、そこで、バードウォチング、昆虫ウォッチングに野草採りを楽しんでます。ここは、自転車、徒歩、楽器演奏(管楽器、ギター)、各種スポーツを楽しむ人が集まる都市郊外のオアシスでもあります。 そんな多摩川を、我が家以上に遊びつくしているのが、著者の中本賢さんです。我々の世代だと、アパッチ賢と言えば、だれもがわかるコメディアンさんで、