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読書日記#2
どんな男になんねん。
先週から口の開かない男になっとります。
2,3日経てば治ると思うてたのにいっこうに治らへんよ我が顎。
歯医者行ったやん。
先生に「かわいそうやなぁ。」言われて、顎マッサージしてくれたんよ。
下の歯に親指添えて、ぐっっっっ!!!…って重いっきし下に力加えられて、
「力抜いてなぁ。」
いやむりよ。
むりむりむりむり!!
めりめりめりめり顎言っとるから!
これで力抜いたら顎長くなるて!!
歯医者で一番痛い治療ってマッサージであること、みんな覚えといてな。
ほんで治らんと。困った。
親知らずの抜歯まであと10日無いよ。
顎の手術に変わるんじゃなかろうか。
まぁ顎の話は置いといて、今日は読書記録を。
『どんな男になんねん』
著:鳥内秀晃 / 生島淳
僕、アメフト大好きなんやけどNFLなんよ観るのは。
今NFL凄い面白いところで、プレーオフっていうNPBでいうところのクライマックスシリーズをやってるんです。
野球みたいに先に3試合やって先に2勝した方がとかはなくて、全試合1発勝負。
だからこその熱いドラマが待っているんです。
日本でもBSで観れるからぜひ観てほしい。
決勝であるスーパーボウルだけでもええから。
アメリカのスポーツとエンタメの融合は凄いよほんま。
今年は応援しているチームがすでに負けてしまっているので、ビルズを応援しようかな。
で、この本の著者は関西学院大のアメフト部ファイターズの監督だった方の本なんです。
2019年のシーズンで引退したんやけど、大学アメフトに詳しくない僕でも知っている、アメフト界ではめちゃ有名な方です。
先日、仕事にて僕が自分のチームスタッフに読んだ本をプレゼンしてな〜って宿題出して、事務さんがプレゼンしてくれたのがこの本。
その事務さん、めっちゃめちゃファイターズのファンなんよ。
東北ですよここ。鳥内監督のファンって多分レアすぎるよ。(失礼)
そんでプレゼンの内容が面白かったんで、借りてすぐ読破しました。
いや、めっちゃおもろい!
そんで読みやすい!
全編通して関西弁なのに、東北人でもスラスラ読めちゃう。
かっこいいのよ鳥内監督。
コーチになってから何度も日本一を経験しているのに、40歳なった時に教育について学ぶために、通信制の大学に入って教育実習を受けて教員免許を取るくらい、指導に対して熱心なんよ。
教育実習生で40歳のおじさんがきたら、先生の方がびびっちゃうやろね。
200人以上いる部員に対して、1人1人面談してケアするんよ。
しかも自営の仕事をしながら。
僕も店舗のスタッフ1人1人と毎月面談してるけどそれでもだいぶ精一杯よ。
気合いだ、根性だ、言っているコーチは自分の指導能力が無いと言っているようなもの。スポーツ、指導は科学の力が必要。
高校時代の部活のコーチに言ってやりたいわ…。
日本はスポーツという分野に関してはまだまだ遅れてると思います。
(まぁ他の国はアメリカくらいしか知らんけど…。)
プロならまだしも、大学スポーツのコーチは大した給与をもらって無いと思う。
でも若い芽を育てるってとてもとても重要なこと。
スポーツってめちゃめちゃ経済を発展させる可能性あると思うんよね。
現にアメリカでは今までのテレビ視聴率ランキング、ベスト10は1番組を除いて全てアメフトの試合。
みなさん知っての通り、テレビって経済効果生むのには未だにトップなメディアでしょ。
相当な経済効果ですよスポーツ。
それの土台づくりにはアスリートの育成が不可欠。
そしたらコーチって凄い大事な職業であるべきやないかな。
アメリカの大学アメフトのコーチはそこらへんの州知事やプロアスリートより金貰ってるよ。
もっと社会的地位を高めてくれてもいいんじゃないか思います。
鳥内監督はそんなこともこの本で言うてくれていました。
僕もスポーツ観戦だけじゃなく、またプレイするほうやりたいな。
ジムやめてから太る一方やし…。
読書もいいけど体も動かすよう頑張ります!
以上似非関西弁にてお送りしました。
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