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女王蜂の移動【養蜂生活625日】

去年の今頃は何をやっていたのか…キチンとメモに書き残して置くとやっぱり参考になる

去年の今頃は一群だけだったけど、かなり順調だったのですね。今年悩まされているダニ被害はそこまででもなかったようで、「何の違い?」

昨日は雨予報だったため、第二を順延して、第一、第二を同日に内検となった。

第二養蜂場

来週、女王見つかることを祈っているのですが、もし女王蜂がいない場合の想定…
①そのまま放置
②E群(または他の群)と合同
③女王蜂を移植
先週のnoteより

先週の計画通り
まずはD群(エリザベス)を探す。
先週あった王台は壊れていたので、淡い期待を抱きながら、探す。探す。探す。
やっぱり、いない…

そこで、第一養蜂場のB群の女王蜂をこちらに移植させることにした。
第一養蜂場へ移動🚲

B群はかなり弱っていたので、今週は全滅かも…と恐れながらも蓋をあけると

まだ、大丈夫そう😌
すかさず、女王蜂を探す。

ミツバチの数が少ないので、すぐに見つかった(いいことなのか、悪いことなのか)
女王蜂の捕獲🐝

数匹のお供とともに無事囚われの身へ…
なんて、途中で女王蜂を巣箱に落とすなど、捕獲にはかなり苦戦しました😅

第二養蜂場へ移動🚲

餌となるハチミツを詰めてD群の箱へ…
無事に迎入れられますように

僕が作業している間にE群の内検をしてくれていて

E群の女王蜂(お菊さん)は元気でした。まだ、産卵も続いているようで頼もしいです。

とはいえ、ダニも少し見つかったので、継続のチモバールとGAS-VAP(シュウ酸噴霧)

第一養蜂場

元気なF群も巣枠を5枚に減らして給餌器と仕切り板を入れ、新聞紙でぐるぐる巻きに

こちらもダニ被害が出ているので、GAS-VAP

みんな大慌てで飛行しています。

無王群になったB群とこれまた蜂数の現状が著しいA群の合同を行う。少しでも越冬の可能性を高めたい…

無事に合同できますように🤲
そして、越冬できますように🤲

今年になって何度も書いていることなのですが、本当に養蜂は難しくて、自然に対峙した無力さを痛感しています。
もちろん、僕らの養蜂技術や知識が不足しているのも大きな要因ですが、
うまく女王蜂を誕生させる事ができなかったり、激暑や長雨、秋口からのダニ被害も食い止められなかったり(結果、ビクトリア(C群)の群崩壊)、スズメバチの襲来、ゴキブリやスムシ問題…

本当に難しい。。。とはいえ、たとえ僅かであってもミツバチ達にサポートすることはできると思うので、もがき続けます。

今日の一枚

第二養蜂場の内検が終わって、普段とは違うところを掃除をしていると…
D群エリザベスの遺骸を発見。

安らかにお眠り下さい

北区でミツロウラップのワークショップに、お邪魔して紙芝居の読み聞かせとハチミツ販売を行いました。

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