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番外編:ミツロウ作り

今シーズン3回ほど採蜜は行ったけど、ミツバチが作り出す自然の恵みはハチミツ🍯だけではない。
ハチミツ、ロイヤルゼリー、プロポリス、そして今回の主役であるミツロウ(蜜蝋)。
ミツロウの「蝋燭」を作るのが、夢だったり妄想でもあるので、満を持していよいよチャレンジ

濾し器の上いっぱいの蜜蓋の固まり
結構、分量があるように見えるけど、フレーク状でほとんど空気

別の写真で見るとこれぐらい。
出来るミツロウの量は、かなり少なくなるようだ

ミツロウを抽出する際に、ゴミがでてくるのを防止するために袋に入れた

ミツロウの融点は62-65度。70度ぐらいをキープしながら、ガスをつけたり消したり…こまめに温度管理していたのは最初だけ。なかなか溶けないので、じれて、少し温度を上げてみた。

殆ど溶けた…って、ちょっと目を離した隙に温度が上昇していた。85度くらい?
まぁ、いいか😁

この作業をしているとキッチンは、嗅ぎ覚えのある匂いがしていた

ああ、この香りは、東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」の匂いだ!

ほのかに甘い香りに包まれていた。
好きな匂いではないケド、嫌いな匂いでもない。

すっかり溶けたので、袋に入った「殻」は捨てて、溶液は別のボールに移す。

ビジュアルはすっかり、インドカレー🍛

溶液が完全に冷えるまで、しばらく放っておいたのだが、表面が固まって保温効果が抜群に効いて全く冷えない

冷えるとこんな感じになったが、黄色の中につぶつぶが…


うーん、細かい木屑などが混ざっている。。

溶液を移し替える時に、もう少しキチンと濾すべきだった。

混ざり物が多いので、あと何回か溶かす必要がありそう。溶かす度にミツロウが減っていくので、最終製品はどんな量になっちゃうのだろう🤔

一連の作業が終わった後に気がついた。

指先がいつもよりしっとりしている

ミツロウの効果は確かにありそう。
ミツバチの恵みに感謝である。

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