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【制作記】Xmas Intercessor

■制作動機

2023年12月、皆さんはウォーハンマーストアでクリスマスブックレットをもらいましたか?冊子の一番うしろに、クリスマスダイスプレゼントのアチブメントが記載されていました。可愛らしい、ゴッボの刻印のある、赤いマーブルのダイスです。

きゃわわなダイス

アチブメント大好きな中の人はさっそく作業に入るのでした。


■ミニチュアの選別

2023年限定ミニチュア「クリスマス・ゴッボ」を勧められはしたのですが、どうにも好きになれなかったのでお断りいたしました。そこで目をつけられたのが Assault Intercessor です。週刊ウォーハンマーでたくさん手元にあるミニチュアなので、こちらを使用することにいたしました。使用したのは3体セットの方ですね。左肩パッドにウルトラマリーンのディティールがあるものです。


■参考動画

見た目重視のミニチュアを制作するので、ペイントをしっかり行おうと思った中の人は、海外ペインターの動画をたくさん見ました。そこで目についたのがこちらの動画です。


■制作過程

クリセッサ(略称) のペイントをしていた頃の中の人は、アンダーコートに懐疑的だったので、プラに直接ペイントしています。
クリスマス仕様にするため使う色は赤緑白。配色しながら全体のバランスを整えます。メインカラーを赤に、緑と白を配色していきました。配色が決まったら塗り込んでいきます。今回は動画のようにグラデーションをつけて、細いエッジハイライトになるよう挑戦しますよ。

Soft Shade に挑戦

Soft Shade, Deep Shade の概念を学習したので、まずは Khorne Red を使ってSoft Shade をしていきます。各パーツの下部を暗くするため、薄く塗り重ねてグラデーションになるよう心がけました。
Soft Shade が終わったら Deep Shade。これはスミ入れの要領で暗色を入れていきます。調色は同じ色を作るのに難儀しそうだったので、Shade「Carroburg Crimson」を使って行いました。

1st Highlight に挑戦

Soft Shade と同じ要領で、1st Highlight を行います。下部を暗くするなら上部は明るくします。同じ様に薄く塗り重ねて、きれいなグラデーションになるよう塗っていきます。とても難しいです。

2nd Highlight まで

1st Highlight から 2nd Highlight を行いました。こちらはグラデーションはせず、エッジに細く色を置いていきます。細くなるよう、すごく意識しながら塗っていきました。特に中のひとは、曲面の塗装が苦手なので慎重に行いましたよ。更にこのあと Dot Highlight を行います。

ベデコは粘土で

足元は雪にします。100均ショップなどで売っている「軽い粘土」を使用して、降り積もった雪を表現しました。

粘土は乾燥すると縮んでしまうので、もう少し多めに盛ったほうがよかったですね。また接着力はないので、ボンドなのでベースへ接着する必要があります。小さな雪だるまも同じく軽いねんどで作り、ボンドで接着しています。にんじんを模したオレンジの鼻は、爪楊枝の先端を着色して差しています。顔は手書きです。

なんとも言えない表情

そして完成したのがこちら。

今更ですが、白に Shade をかければよかったなと思います。この場合は青寄りの灰色でしょうか。緑の部位各所できれいなグラデーションになったのは褒めてあげたいですね。
胸元のエンブレムの一部と、左手の腕甲の意匠にはそれぞれ金で塗っています。クリスマスツリー頭頂部のお星さまと、オーナメントボールをイメージして塗りました。


■あとがき

いかがだったでしょうか?グラデーションの習作にしてはよく塗れていると自負しています。配色も気に入っていますしね。2024年の今年も、同じカラースキームで塗りたいですね。

大集合!どれも素敵!!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
またね。

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