特にこれと言って伝えたいことはないけれど。

皆さまの会社の部長はどんな方でしょうか。

パッと思いつく「ザ・部長」のイメージといえば、

５０～６０代のスーツを着た男性で、机にはパソコンと数枚の書類と電話。そして眉間にしわを寄せ、書類を確認しながら座っている。すごく偏見で昔のイメージではありますが、私の中ではそんなイメージ。

腕を組み、椅子に座り眉間に皺をよせ考える。　顔はいかつく、目力の強さは歩く人に道を開けさせるほど。「うっせーばかやろう。」「てっめぇ」「こんにゃろー」「今日、俺、もう帰らないから。」が口癖。背中で見せる、親分型部長。

こういう部長もいれば、

ネスカフェバリスタを使いこなし、優雅にコーヒーをいただく。手帳を持ち歩き、笑いながら電話していたと思えば仕事が一つ終わっている。家庭を大事にして、プライベートも充実している。デザイン会社などのドラマに出てきそうなバリキャリ型部長。

色々なタイプの部長がいるが、

上に書いた2種類タイプを兼ね備えた部長は、我が部署、通称「シャンティ部長」のことである。ライフスタイルは、外見からは想像できないくらいギャップがあり、まるで洋画に出てくる海外OLのようなおしゃれなライフスタイルを送っている。

好きな食べ物：ホワイトアスパラガス、モンブラン

趣味は家庭菜園、料理、パン作り、ワイン

よく行くお店はコストコ

お昼ごはんにサンドイッチを手作りで持って来るほどの女子力の高さ。

そんなシャンティ部長は、愛妻家である。奥さんとのやり取りで面白かった内容をみんなにシェアする為に、忘れないようメモで残しているらしい。

いかつい風貌からは想像できない一面を持つシャンティ部長。　　　　　　　

自分が苦手だな、合わないなと思う人とどうしても関わらないといけない時は、「この人もシャンティ部長のような愛おしいギャップがあるかもしれない。」と思い、その人のことを知る努力をしてほしい。

ちなみに、先日あった奥さんの誕生日。ケーキを買いに行き、いつも通り好物のモンブランにしようか迷った上、選んだケーキは猫型のケーキ。

これを選ぶシャンティ部長は、女子力高めの乙女である。