北九州にUターンして半年！婚活をがっつりやってみての雑感①

10月に生まれ育った北九州に10年ぶりに戻ってきて半年が過ぎた。

私は引っ越す１年ほど前から東京・五反田の婚活バーなる場所に入り浸り、婚活に勤しんできたので、北九州に戻ってからもフル回転で婚活をしている。

そこで、半年の婚活を振り返るとともに「福岡の婚活事情」をまとめていきたい。まず、私の婚活へのモチベーションとしては「30歳も近づき、なるはやで結婚はしたい」が、結婚相談所に登録するほど急いでもいないという感じである。少しカッコつけたが、結婚相談所は東京の職場を退職して一旦自営業者に転じた私には適さないという判断で見送った。

そのため、活用したツールは①婚活パーティー(以下婚パ)、②マッチングアプリの2つである。

今回は特に福岡における婚パのフィールド(地域)についてお話したい。

福岡で婚活をするとなった場合、婚パの開催場所になりうるのは福岡市内(天神・博多)、小倉、久留米の主に3つである。この3地域は福岡県内で人口が多い順に並べると上位に入る。

私は小倉の人間で、久留米の婚活市場に参入はしていないため、小倉と福岡市内についてしかお話しできないがご容赦いただきたい。
(どなたか久留米の婚活事情も解説おなしゃす)

まず、小倉の婚活である。

北九州市内で人が集まる地域は小倉と黒崎であるが、婚パが開催されるのは小倉だけだ。(黒崎にもいい飲食店が多いのにもったいない…)
小倉では様々な運営元が婚パを開催しており、私も何度か参加した。しかし、回数自体が福岡市内に比べて圧倒的に少ない。

さらに、2～3回参加すると「前にも会いましたよね」という異性が出てくる。つまり、小倉の婚活はほぼ同じメンバーで回転している可能性がある。
そのイツメンが結ばれることもなく、婚パで再会しては当たり障りのない話をして、また再会するというループを繰り返すのであろう。
ただし、北九州もある程度の産業都市なので、転勤等により独身の若者は入ってくる。それも福岡市のように多くはない…

小倉で婚活をすることはイツメンと再会する無限ループを繰り返しつつ、北九州へ転勤してきた若者という砂金を探す旅なのかもしれない。

次に福岡市内の婚活である。

福岡市内では博多駅周辺と天神の2か所で婚パが開催されている。しかも、回数も多く、若めの年齢の回から40代メインの回まで年齢層も幅広い。
さすがに九州最大の都市圏とあって、二度目ましての人と出くわすことも少ない。また、もう一つの特徴は大牟田や小倉からも参加者が来ていることである。ちなみに私は博多の婚パで出会った小倉住みの女性とお付き合いすることになった。

つまり、婚活にやる気がある人は福岡市に集結すると言えるのかもしれない。新たな出会いを増やすためには交通費をケチっていてはダメなのだ。
久留米の事情はよく存じ上げないので自信を持っては言えないが、福岡市外に住んでいて婚活をしている人は福岡市内へ行くべきだ。
特に北九州の人達よ！西に向かえ！

最後に余談だが、北九州や行橋など福岡東北部にお住まいの人はあえて下関の婚パに参加するのもありかもしれない。福岡市に出るより交通費は安く、下関市内の人はもちろん山口県内各地から参加者が集まる。小倉でイツメンとの戯れに飽きた人はぜひ参加してみてほしい。

また、福岡市内在住で市内での婚活に行き詰ってる人は逆に小倉に行くのもありだろう。普段とは一味違う出会いがあるし、イツメンに飽きた小倉民たちのヒーロー・ヒロインになれること間違いなしだ。北九州市民の私には胸が痛いが、小倉の人は福岡市内の人と付き合えば、ワンチャン市内に引っ越して来てくれるかもしれない。そんなカップルを何組か見たことがある。

今回は福岡の婚活、とりわけ婚パのフィールドについての話だった。
拙い文章ではあるが、読んだ人にとって何かしら役に立つことを願っている。

では、また次回！