[日記]2020年8月30日(日)

　以前に紹介いただいた方々と高尾山へ行く。自分が知らなかったことを知ることは楽しく、非常に勉強になる。

　そのような関係性の中に自分がいて、言葉を交わすことができることに驚いている。育ってきた時間や、日々身を置いている生活の中で使用される言葉には僅かながらの意味の変容があると思う。それは例えば、身内だけに伝わる表現や略語のようなものである。しかし、それらのような言葉の音を並べるだけではなく、受け手側がどのように意味を捉えるかで言葉の意味が変わってくる。その概念で今日の時間を捉えた時、そこには何の違和感もなかったと言うことができる。とても自然にそこにいることができれば、その時間は自分の中を流れる時間と理解することができる。

　若干の筋肉痛よりも残ったものは大きい。今日の時間を過ごしていただいた方々には感謝したい。