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[日記]2020年10月27日(火)

 在宅勤務の時に、徐々に足の裏から体全体が冷えるようになっている。靴下を履いてはいるが、それだけでは寒いので毛布を下半身全体に掛けている。ともすると、家にいて完全に寛いでいるような気分になってしまう。体温により毛布が暖かくなってきた時には、もう毛布が手放せなくなる。そうなると、布団に包まっている休日と同じである。この問題は喫緊の課題となりそうである。

 仕事を終わらせて、家事をしながら、選書を考えて、小説を書こうと試みる。一遍にやりたいことが多すぎて、渦を巻いているようだ。いろいろと整理をしなければならないとは思いつつ、渦を巻きながら進む日々でも良いとも思っている。

 十月もあと四日で終わる。月日だけが順調に等間隔で日々を刻み、生活は何も区切れることなく続いてゆく。そういえば、読書会以外の本を最近は読めていない。渦を巻きながらでも良いが、ぽっかりと空く生活の余白を長らく味わっていない気がする。そのようなことを思いながら、洗濯機から終了の音が鳴る。またもや慌ただしく生活をするのである。

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