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[日記]2020年4月20日(月)

 昨日寝る直前に、ふと「行為の意味」、という言葉が浮かんだ。自宅にいる時間が長いと、自ずと自分自身を考える時間、自分の行為をなぞる時間が増えてくる。自分がした行為の意味や、その行為に何の価値があるのか。現実の世界を生きているので、直面する現実の価値も問わずにはいられなくなってしまう。そうなると、Aだと思っていたことが本当はBで、のような変革が生まれてくるかもしれない。その変革に付いていくためには、自分の中の「基準」をアップデートし続けなくてはならないと思った。これを続けることで、自分自身の価値も高まっていくのだろう。

 仕事はいつもと同じだ。ぐっと堪えてため息が出ることもあれば、ひとつ長い息をつくこともある。脳が震えて地殻変動を起こすこともある。奢らず粛々と進める時だ。

 仕事を終えて、袋ラーメンを食べる。自宅にいるとどんなに遅く仕事を終えても何か食べたくなる。いや、本来そうか。お腹を満たして一息つく。本を読みたいが、なかなか内容が入ってこない。こんな状態で読むにはもったいないと感じてしまう。本を置き、天井の一点を見つめてから寝ることにする。

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