2019年12月の記事一覧
どうして食らいついてゆく
年末感はけっこう心地よい。クリスマスも過ぎて。すぐに年が明ける。正月気分もきっと数日経てば、なかったことみたいにいつもの日常に戻っていく。道ゆく人とは生活も人生も交わらないのに、暦や季節は同じように共有してる。いつも休憩で外に出る16時の夕焼けを楽しみにしてる。これから陽が長くなってくる。家を目指しながら線路沿いの空が焼けるのを早く見たい。そのときまで、このままでいいだろうか。もっとちがうことをし
もっとみるひとつの部屋にひとりだけ
待ちこがれた一人暮らしを実現してからすっかりふた月も過ぎた。居候暮らし、いいものだったのに今が素晴らしくてもう思い出したくなくなっちゃった。
起きてなにかしらあたたかいものを飲んで自転車を漕いで働き自転車を漕いで帰ってくる。シャワーを浴びてビールを飲みながらレコードを聴いたりギターを弾いたり、ぜんぶ好きなタイミングでできる。誰も帰ってこない。僕しか住んでない。米を炊いて味噌汁か炒めものなんかを作