表現 page2
前回の続きになります。
では何故、大人になると表現で困る事があるんでしょうか?
表現力があり困ってない人も多くいますよね、表現力がある人とない人の違いを考えてみます。
表現力のある人は、感情や思考を表情であったり絵や音楽や文章などで相手に伝える事ができ、人を惹きつける能力にたけています。
強弱の幅が広い人なのだと考えます。
強弱の幅が広いとは?
よく喜怒哀楽という言葉を使いますよね、そして喜怒哀楽がはっきりしてる人は、表現力が豊かだと言われます。
喜ぶ時は喜び、怒る時は怒り、悲しい時は悲しみ、楽しむ時は楽しみ、という風に感情をはっきり表す事で相手に伝わり、分かりやすい人ですよね。
私は、表現力のある人はもっと幅を持っていると考えています。
例えば、幅がない人だと少しの喜びを思いっきり喜ぶ、大きな喜びを思いっきり喜ぶ、これは全て"強"です。
表情で言うと、少しの喜びを満面の笑みで喜ぶ、大きな喜びを満面の笑みで喜ぶ。"強"です。
強弱の幅がある人を表情で言うと、少しの喜びを少し微笑み喜ぶ、大きな喜びを満面の笑みで喜ぶ。
表情力のある人は、この強弱の幅が広く自分の感じたままを上手に表す事が出来るのだと思います。
ほとんどの人は幼い時は出来ていたのではないでしょうか?
少し嫌な事があったら、ほっぺたを膨らましブスっとし、凄く嫌な事があったら泣き叫ぶといった様に。
大人になると、日常や仕事で自分を抑える事を覚えます。
それが表現の邪魔をして困るのかもしれません、表現の方法は分かっているのに、出せないという風になってしまってるのではないでしょうか。
それではどうすればいいのか?
自分を抑えなくていい、ありのままの自分を出せる場所を探してみる事からはじめてみてはいかがでしょうか?
趣味を見つけるのもいいでしょうし、何かをするという行動が大事かもしれませんね。
よく言いますよね、考えるよりも行動って。
その行動から表現力は磨けると思います。
おもいっきりが大事。
今回はここまでです。
読んで頂きありがとうございました。
次回は"切れ者"です、後日投稿致します。
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