洞察力 page3

今回は、どうすれば洞察力が鍛えられるのかを考えていきます。

前に"五感"に"考え"をプラスしたものが洞察力と書かせてもらいました。
そして邪魔をするのが"思い込み"と"忘れる"事だと。

それでは、五感を分けて考えていきます。

"視覚"
目は、形や色、動き、距離など様々な情報を取り入れる事が出来ますよね。
洞察力を鍛えるのにも重要な感覚です。
洞察力は本質を見抜く力ですから、見るというのは大事になってきます、では相手を見るとしてどこを見るのでしょうか?
本質を見る訳ですから、相手の考えや気持ちを見るという事になりますよね。
でも、気持ちや考えは物理的に見る事は出来ません。
視覚で見れるのは相手の容姿、動き、表情になります。
どこをどう見れば相手の考えや気持ちを見る事が出来るのでしょうか?

例えば、相手が女性で毎日顔を合わす人だとします。
その女性はロングヘアーの黒髪で、ある日2cmぐらいカットしてきました。
そして朝に出合い「おはようございます。」と挨拶を交わします。
その時、"んっ"なにかいつもと違うな?と感じます。
そしていつもより髪が短くなっている事に気付きます。
(この"んっ"が感覚なので忘れてはいけません)

これは変化に気付いただけであって本質を見てるわけではありません。
カットしてきた女性が、カットして気分良くなっているかもしれませんし、自分の思っていたカットではなく気分を悪くしているかもしれません。
それを見抜く事でかける言葉も違ってきます。

ではどうやって気持ちを分かる事が出来るのでしょうか?

考えてみて下さい。

今日はここまでです、続きは後日投稿致します。
次回"洞察力 page4"です。

読んで下さった方ありがとうございます。

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