決断

今回は決断について考えていきます。

決断って凄く重い感じがしますよね、私だけでしょうか。

何故、重く感じるのでしょうか。

後戻り出来ないイメージがあるからでしょうか。

決めるのは難しい事なのでしょうか。

決断は一か八かなのでしょうか。

決断しないと前に進めないのでしょうか。

と色々と考える事がありますね。

決断する場面は多くありますよね、そして決断の仕方も人それぞれですね。
すぐに決断する人もいれば、なかなか決断出来ない人もいますよね。

決断は"決める"事になります。でも"断"と言う漢字が入っているので、"断つ"事が大事と考えている方もいると思います。
確かにそうかもしれませんね、何かを犠牲にしなくてはならない時もあると思いますので、迷ったおもいを"断つ"ことも、決断するうえでは必要になってくると思います。

私は、"決断"は自分の意志を知り決める事だと考えています。
意志を知る為には、他の事はきりはなして考える必要があると考えています。

例えば、目標が会わなければならない人に会う事だとします、目標に辿り着くには危険で真っ直ぐな太い道と、安全な曲がりくねった細い道と二又のに分かれた道どちらかを通らないといけないとします。
太い道は、真っ直ぐで細い道よりも3日早く辿り着く事が出来ますが、危険があり無事に辿り着く事が出来るかは分かりません。
細い道は、曲がりくねっていて辿り着くのに相当かかりますが、安全で時間はかかりますが無事に辿り着く事が出来るとします。

人それぞれの決断のしかたがあると思います。

1.危険でも一刻も早く目標を目指す事を決断をする人

2.時間がかかっても無事に目標を目指す事を決断する人

3.目標を目指したいが、どちらの道を進むか決断出来ていない人

様々だと思います。

1の人は"危険でも一刻も早く目標を目指す"と決めた事になります。

2の人は"時間がかかっても無事に目標を目指す"と決めた事になります。

3の人は"目標を目指したいがどちらに進むか"を決めかねている事になります。

1と2との人で共通しているのは"目標を目指す"という点ですよね。
3の人は"目標を目指したい"ですね。

上で書きました
"決断"は自分の意志を知り決める事。

意志を知る為には、他の事をはきりはなして考える必要がある。

きりはなして考えてみます。
1の人、"危険でも" "一刻も早く" "目標を目指す"ときりはしてみます。

"危険でも"が意志だとすると、何だかよく分かりませんね。

"一刻も早く"が意志だとすると、何を?何に対して?と何か分からないですね。

"目標を目指す"が意志だとすると、分かりますよね。

こういう風にきりはなして考えると、自分の意志を知る事が出来ます。
そして自分の意志を知る事で、"目標を目指す"と決めた事になります、これが決断です。


2つの道をどう選択するのかは、決断した後の事になります。
2つの道の情報は少なくともある訳ですから、それを判断し決める事になります。

1の人の場合、目標を目指す決断、危険でも早くの方を判断し決めた事になります。

2の人の場合、目標を目指す決断、遅くても安全な方を判断をし決めた事になります。

3の人の場合をきりはなして考えて見ます。
"目標を目指したい" "どちらの道を進むのか"

"目標を目指したい"は意志でしょうか?

違いますよね。

"どちらの道を進むのか"は意志でしょうか?

違いますよね。

意志が無い訳ですから、知る事は出来ないですね。
決断出来ないのは自然な事です。
だからと言って重く考える必要はありません。

意志を持てばいいのです。
"目標を目指す"と言えばいいのです。
"目標を目指したい"なら、"目標を目指す"と強く思えばいいんです。
そうすれば自分の意志を知る事(持つ事)が出来るのです。
それが決断です。

色々な場面で決断しないといけない時ってありますよね、なかなか決断出来なくて、どうしたらいいのか分からず焦ったり、悩んだり、ヤケクソになったりする事もあるかもしれませんが、決断に間違いはありません、もし決断が間違いだったと思う事があるなら、意志を分かってなかったか、意志が無かったか、意志に反して決めたか、だと考えます。

今回はここまでです。
読んでくださった方ありがとうございます。

次回は"言霊"です。
後日投稿致します。


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