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直観は、知識を超越・・・

「直観は、知識を超越する。 われわれの脳の中にある、素晴らしい組織に比べれば、 論理や計画的な努力は、取るに足らないものになってしまう。」

セルビアの発明家 ニコラ・テスラの名言です。


人間は、自分の脳の中に素晴らしい組織が存在していることに気付いていないものです。

学校教育などを通して、「科学的に正しい」「論理的に正しい」ことのみを正しいと考えるようになってしまったのかもしれません。


世の中、科学的に証明できないことが沢山あります。

皆、それはわかっているのですが、「証明される前」は、正しくないという判断をしてしまいます。

自然の摂理など、理解不能なことばかりなのですが、「理解できないこと」として「理解している」のでしょう。


「世の中、ほとんどのことが、科学的に証明できていない。」という理解で落ち着かせておりますが。。。


理論的に考えると、可笑しなことばかりが気になるようになってしまった。

「自分のできる限界まで突き詰めて考える。

そうすればそれが本当に理に適っているのか、

ただ他の人たちがそうしているだけなのかを見極めることができる。」

アメリカの実業家 イーロン・マスクのスピーチを聞いてから、突き詰めて考えるようになった。

突き詰めて考えた末、本当に理に適っていると感じる事象が少ないことに気付いた。


突き詰めて考えて、「ただ他の人たちがそうしているだけ」ということで結論を出したとき、次は、その結論を基に、「どのように行動するか」を突き詰めて考える。


もちろん、「他の人たちがそうしているだけのこと」を変えようと思ったりはしない。

なぜ、そうしているのだろうという疑問を抱くことはあるが、そうしないようにするためにどうするかを考えることにしている。


考えた末、良い結論を得たことはない。

考えた上で得る結論は、他の人たちがしていることに近いものであることがほとんどである。


突き詰めて考えるのは、目の前にある事象を疑問視するときのみにしている。

何か違和感を感じるとき、別の良い方法があるときだと思っている。


良い方法は、考えても見つからない。

趣味などの楽しいと感じる時間をすごしているときに、ふと思いつくことがある。

思い付いたら、すぐにメモをする。

そんな風にして溜まってきたメモを見返したとき、何か素敵なヒントを与えてくれるときがある。

もちろん、必ずではない。


いずれにしても、直感を大切にしようと心掛けてはいる。


この名言により、自分の脳の中には、「素晴らしい組織」が存在しているのだと信じることにしようと思わされた。


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