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A man who dares to waste one hour of time has not discovered the value of life.

「A man who dares to waste one hour of time has not discovered the value of life.」

イギリスの自然科学者 チャールズ・ダーウィンの名言です。


「光陰惜しむべし」

禅の世界でも、当たり前のように謳われております。

皆、光陰を惜しんではいるものの、過ぎ去った時間を憂いてしまうものです。


「あのとき、こうしておけば良かった。。。」

「あのとき、どうしてこうしたのだろう。。。」

後悔し出すと、キリがなくなるほど、過去の出来事を悔やんでしまいます。


今、この瞬間、後悔している瞬間も、矢の如く過ぎ去る「光陰」であると気付いた瞬間、後悔するのを止めることにしております。


「光陰」は、余計なことを考える余地を与えることなく、過ぎ去ってしまうと感じておりますが。。。


将来に不安を感じたり、過去の失敗を引きずってしまったり、ネガティブな感情に支配されるときがある。

時々ではなく、結構「頻繁」に起こることではないだろうか。


ネガティブな感情から生まれるのは、別のネガティブな感情。

ポジティブな感情を導いてくれることはない。

故に、意識的にポジティブにする必要がある。


意識的にポジティブを試みても、ネガティブに引っ張られることがある。

一度、ネガティブを受け入れると、蟻地獄。


そもそも、余計なことを考える必要はあるのだろうか。

考えること自体は、悪いことではないが、考える内容が余計なことなのであれば、時間の「浪費」でしかない。

1秒、1分であれば、取り返しがつくのかもしれないが、1時間、半日、となると、そうは行かないような気がする。


「浪費」か否かのポイントは、「今、この瞬間にすべきこと」なのかどうかではないだろうか。

今、この瞬間にすべきことであると断言できるのであれば、「浪費ではない」と断言できるような気がする。


人間、身の周りのことで、あれこれ考えてしまう。

考える必要のないことで、あれこれ考えてしまう。

そのような性であると諦めた上で、余計なことは考えないように努めている。

特に、自分でコントロールできないことを考えるのは、「浪費」以外の何ものでもない。


「時間を浪費しないようにする。」

少し後ろ向きなスタンスに感じる。

「浪費」しないことを心掛けるにしても、別の表現はないのだろうか。


「限られた時間を有意義に活用する。」

「今、この瞬間に集中する。」

少し、前向きなスタンスに感じるような気がする。


この名言により、意識していながらも、「浪費」しているであろう時間を、もっともっと大切にしていかなければと思わされた。


(一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値を見出してない人だ。)


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