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27歳はいい男の年

3月13日は中島健人さんのお誕生日。つまり本日は27歳最後の日。1年前のファンクラブ動画でいい男になるんだと(いろいろあって)半泣きで言っていたケンティー。本当にその通り、かっこいい大人の男性だなと感じるシーンが多々ありました。

ananのインタビューなどで「人間 中島健人を見せたい」とおっしゃっていました。ケンティー自身が願うのであれば、ここからさらに「ケンティー」に期待されることの幅が広がっていったらいいなあと思います。

28歳の中島健人さんも、きっと素敵な姿をたくさん見せてくれるはず。どうか新たな1年もニコニコ健やかでいられますように。

以下、27歳の1年間で印象的だったお仕事です。

■音楽

一番印象的だったのはご自身のドラマの主題歌でもある「夏のハイドレンジア」。音楽番組では座って歌い出すことが多く、一人での歌い出しを祈るような気持ちで見ていました。

パフォーマンス面での個人的ベストオブ夏ハイは12月1日のFNS歌謡祭。秦さんとのコラボという意味でも全員のパフォーマンスという意味でも最高で、夏ハイはさらに可能性を秘めた曲なんだと感じました。メッセージ性を強く感じたのはSZ10THのオーラス。あそこで夏ハイは「Sexy Zoneからファンへの愛の歌」という意味を真に帯びたように思います。

10月9日シブヤノオトで披露した「桃色の絶対領域」も素晴らしかったです。ダンスの緩急、音ハメ、目線の合わせ方。どれをとってもケンティーここにありって感じでした。夏場は役者としての姿を見ることが多かったので、アイドルとして放つ輝きが尋常じゃないことを再確認できて嬉しかったです。

3月10日には2020年の主演ドラマ主題歌である「RUN」が1000万回再生を突破。これについてKTTを更新してくれたのは、ファンのことをよく見ている上に言葉にもしてくれるケンティーらしいなあと思いました。

28本の薔薇の花言葉は「俺について来い」。それをふまえて「俺たちについて来い」と書いてくれたケンティーは、やっぱり北極星のようなアイドルだなあと思います。きらきらと迷いなく輝く姿を見たら追いかけたくなるものです。いつもそうであれと願うのは強欲な話ですが、ふとした瞬間に北極星だなあと思っちゃうんですよねえ。

11月4日のQrzoneでは「音楽に特化したグループでありたい」と話していました。音楽活動からファンになったので偏った意見なのは承知の上ですが、個人的にはそれだけ音楽に力を入れようとしてくれているのが嬉しかったです。ま、この話は前書いたので割愛!

■お芝居

主題歌含めて最高だった「彼女はキレイだった」の話から。恋愛モノを見続けられるか正直不安だったんですか、ヒロインの愛ちゃんを大好きになれたこと、予想以上にお仕事要素もあったことから、毎週とても楽しかったです。

長谷部宗介Instagramの盛り上がりもすごかった。KTT以外でも撮影のオフショを見られるなんてありがたいですわ。かのきれ4を筆頭に演者さんを好きになれたのもインスタのおかげです。

風磨くんは「ほぼ中島くんですからね」なんて言っていましたが(笑)、長谷部さんがりさちゃん(佐久間由衣さん)の写真を幼馴染だと言ってあげていたときは「ドラマと連動して写真を後から消されるとかないよな? そんなリアリティがあったらつらいんだが……」と思いました。消されなくてよかった。

お芝居の衝撃が大きかったのは「桜のような僕の恋人」。公開はまだですが予告を見るだけで涙が滲みますし、ケンティーってこういうお芝居もするんだと驚きました。声の出し方がもういつもの中島健人さんではないなあと。

ストーリーに関してはなるべくネタバレを避けているのでうっすら目にした程度ですが、予告だけ見ていても晴人くんは美咲さんに出会ってどんどん変わっていくらしいんです。きっとそれが声や表情からも伝わってくるんでしょうね。今から見るのが楽しみです。

■テレビ

「初耳学」や「中島健人の今、映画について知りたいコト。」といった素敵なレギュラーのおかげで私までいろんなことの知識が増えています。

WOWOW映画については継続しただけでなく、公式Instagramの開設やプロモーション動画の作成と、よりパワーアップしているのも嬉しいです。それもきっとケンティーの頑張りのおかげですよね。

ストレートにバラエティやってる中島さんも好きです。ドッキリGPで椅子から転げ落ちていたのも、VS魂で勝利くんとバチバチ☺️していたのも、健やかだな〜いいな〜と笑顔になりました。

これはドッキリGP公式に「仲良いんですね〜!」と言われるふまけん↓

最近だとLIFE!の振り切れ方が強烈でした。

ケンティーは「キラキラ」というより「全力」が根っこにあって、それがキラキラアイドルに向くこともあればお笑いやバラエティに向くこともある方だと思っています。その意味であの振り切れ方はTHE 中島健人でした。そういうところが大好きだ〜!

なので告知動画で照れてるケンティーにはびっくりしました。どうしたんだケンティー……?

■インタビュー

好きだったのは日経エンタテイメント7月号のグループインタビュー。「セクシーサンキューはお守り的なもの」の話は、話を振られたときの締めとして他のメンバーが使っているのを見ると思い出します。思いの丈は以前書いたので割愛!

MOREの「DEEP DIVE INTO THE ZONE」も好きでした。グループや仕事の話を聞くのがやっぱり好きだなあ。初回のケンティーが良かったので全員分買ったまであります。長く応援していたファンからすれば分かりきっていた話ばかりだったのかもしれないけれど、10周年の節目に一つのテキストになって新規の私も読めたのは本当によかったな。これはもうSexy文献です。

「桜のような僕の恋人」関連のインタビューでは、役者としても人間としても得るところが大きかったんだろうなあと思いました。やっぱりいい男の年だったんですね。

余談ですがこの2本を読んで思うのは、おそらく同時期の取材でも書き手によって印象が変わるだろうなーということ。ケンティーの全力ぶりにフォーカスした前者と、余裕の作り方にフォーカスした後者では読んだ感じが異なります。インタビューを読むときはその辺りを頭に入れておかないとなあと改めて思いました。自戒。

とはいえまだインタビューの話は続けます、好きなので。

ケンティーのインタビューはすごくいい話だけじゃなくて「中島健人さんってイイナ……」となる話が多々載っています。そこがツボですし元気をもらいます。

たとえばDuet 1月号。前年2月号で語った野望をもとにそれぞれが2021年の振り返りをしていたときのこと。他の3人が仕事の反省も織り交ぜている中でケンティーのインタビューはとんでもなく前向きでした。そもそも野望が「ビリー・アイリッシュ、アリアナ・グランデとコラボ曲が作りたい」レベルなのでガチ凹みすることはないのかもしれませんが、他のメンバーが反省気味の中でも明るいケンティーは救いだなあと思いました。

個人インタビューだとananのSEX特集も好きでした。正直「きゃーケンティー!」というより「パートナーになる人はこの熱量と戦って(?)いかないといけないんだな……」と思ったのですが、ケンティーはやはり何事にも全力なことが分かってよかったです。写真は色気あったんですよ、本当に。でもインタビューはなんというか、どことなく少年漫画でした。そういうところも好き。

■YouTube

忘れられないのはこちら。菊池風磨を台所で踊らせられるのは中島健人だけ!

ジャニーズゲーミングルームのメンバー選抜動画も好きでした。Sexy Zoneのグループ活動、正直ありがたい。これとインスタのポプステグッズ紹介を行き来する夜がある。

ケンティーの領域展開に対して「ん〜まじかぁ」と言った先輩がどなたか分からないのですが、SZ10THティザーの「機内モードは禁止です♡」「機内モード禁止入りましたぁ」「入ってこないからねえ!」「(爆笑)」のセクゾちゃんをぜひ見ていただきたいです。

■Qrzone

ケンティーのQrzoneは文字量にすると他のメンバーの2倍くらい喋ってそうでその勢いが好きです。急に歌ったりゲラゲラ笑ったり、健やかだなあと思います。

歯は歯茎から血が出るまでしっかり磨けと語っていた回。
アリアナ・グランデが結婚した際に「私たちセクラバがいます!」というファンに対して「一夫多妻制かよ! 結婚できるのは一人だから」とマジレスしていた回。
幽霊について「あの世の人間と恋をしちゃいけないって誰が決めたの?」とコメントしていた回。

うん、全部好きだな……。

■CM

継続だと京成王子、WOWOW、パーフェクトワン。継続と言っても京成王子はケンティースカイライナーが走ったり、パーフェクトワンはフォーカスのほうで新CMが公開になったり、さらに幅が広がりました。

新規だとユーキャンと湖池屋スコーン。とまんねえ〜〜! カウコンで初めてユーキャンのCMを見たときの衝撃、忘れられないです。

ケンティーがCMに出たものをブログで紹介するの見るたびに広告を作る側の目線でいいなあって思います。

■KTT

まずは毎日更新してくれていること、凝った動画やお写真で楽しませてくれることに感謝です。最近はおっKTTの更新も盛んで、ファンにより一層近況を届けようとしてくれているんだなあと感じます。ねむいとか食べ過ぎたとか、そういう人間らしい話も好きです。

10月20日には更新2000回を迎え、たくさんの動画を再公開する企画までやってくれました。後からファンになった身としては大喜びです!

2000回突破のお祝いタグ「#2000回目の中島健人らぶ」が規定に沿わずトレンド入りに失敗した後、「#中島健人の2000回目リベンジ」で改めて盛り上げたところも好きでした。ラジオでお願いし、翌日にツイートありがとう動画を上げてくれる。こんなに手厚いことがありますか??

もう一つ好きな話で言うと、2022年元日0:00のタイミングで更新していたのは三宅くんとケンティーでした。"""信頼"""って感じがしました。

ケンティーが外で活躍すればするほど、この人は一人でも輝ける人なんだろうなあと思わなくもないです。それでもファンやグループの活動にちゃんと帰ってきてくれるんだなと、何度もそう思わせてくれたのがKTTでした。「SZ最高!明日からも幸せ!!この芝生だけを信じろ!!!!!」と思える一因は間違いなくKTTです。

この青くて広い芝生で28歳の中島健人さんを応援できてよかった。来年の3月12日には、きっとそう思っていることでしょう。