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永遠のセンターの26歳を振り返る
10月30日は佐藤勝利さんのお誕生日。本日は26歳最後の日です。
この1年、改めて勝利くんはSexy Zoneのセンターなんだなと思うことが多々ありました。それはドームに偶数人で登場したにもかかわらず圧倒的センター感を放っていたときもそう。マリちゃんの卒業旅行や5人のライブ映像で涙をこぼしていたときもそう。勝利くんはセンターとしてSexy Zoneを信じ、支え続けてきたんだなと。その曇りのなさがセンターの輝きなんだなと思います。
一方でいつでも真っ直ぐかというとそうではなくて(笑)、屁理屈をこねてる勝利くんも大好きです。やめられない癖は「屁理屈」(2023年3月2日 Qrzone)ということなので、ご自身でも自覚ありそうなところがさらに好き。屁理屈はある種こだわりやその人らしい着眼点が詰まったものだと思うので、個人的には聞ければ聞けるほどいいんですよねえ……。
ラジオやインタビューに加えて、最近はvic.Storyの毎日更新でもいろいろなお話を読ませてもらっている日々です。いろいろな立場でいろいろなものを受け止め、送り出し、そして前に進んだ26歳だったのかなと想像しますが、いつどこで何を言うかや何を言わないかのバランス感覚に優れた勝利くんを尊敬しています。
今年も好きだなあと思わせてくれてありがとう。27歳は「"自由"スイッチを入れて過ごす予定」(月刊ザテレビジョン 2023年12月号)とのことなので、いろいろなことを自由に経験できる実り多き1年になることを祈っています。
っていうか勝利くんが27歳!!?!?!? 20代前半の見た目で中身1000歳みたいな人だなあと思っているので「もう27歳」とも「まだ27歳」とも思う、不思議な感覚です……。来年の10月29日に27歳の勝利くんへの重みを振り返ったときに自分がどう思っているのか、今から楽しみです。
以下、26歳の勝利くんを応援していて印象深かったことを書き残しておきます。
歌声への自己評価の変化
ペジコンの「風景画」で歌声を聞いて「なんてまっすぐな人なんだ……」と心をつかまれた人間なので、ご自身の歌声にあまり自信がなさそうなのはちょっぴり引っかかっていました。しかしそこを大きく変えてくれた椎名林檎さんとの出会いはいちファンとしても嬉しかったです。
「あんまり声って好きにならないじゃん? 隣の芝生じゃないけどこういう声いいなーって。でも俺の芝生も青かったな! 俺の庭デカいわ! 池付き! 桜まで生えてそう! 青かった!俺んちの芝生!」
勝利くんが! こんなことを!! 言ってくれるなんて!!!!!
ちなみに自分のイチオシフレーズは「Green Light」の「教えてよ涙の秘密 二人でなら変えてくこのMood」です。ここの勝利くんの甘く切なく、それでいて変に飾っていない歌声で「教えてよ涙の秘密」と歌われると胸がギュッとなって涙が出るんですよ……。この場合、私の涙の秘密は佐藤勝利さんの歌声ということになりますね。
久しぶりのソロ曲
音楽といえば、今年はソロ曲もありました。2023年6月18日のVICROTY ROADSで「強いメッセージを音楽で押しつけたくない」と話していたので重く考えないようにしています。
が、しかし! ラスサビの「ワクワクしてきた 僕は無敵ここでは たちまち変身さ夢の国」でどうしてもステージの上の勝利くんを思い出して「ステージは夢の国だし勝利くんは無敵のヒーローだよ……」などと考え込んでしまいます。ヒーローを夢見た少年が無敵のヒーローになっているところに「Show must go on」で夢をもらう側が夢をあげる側になったことを思い出します。勝利さんの作詞曲は軽く聞けねえやと思うオタクです。
「この歌くらいは大人が正解じゃないって言ってあげてもいいかなって」(2023年6月18日 VICROTY ROADS)と話していたのも印象的でした。大人になるにつれて子どもの頃のようにヒーローに憧れて生きることは難しくなるかもしれないけれど、でも「大人になるってそんなもんだよね」と訳知り顔をしなきゃいけないわけじゃない。そんな風に言ってくれているような気がして好きです。
そしてソロ曲をふまえて見るこの投稿が好き。思い出と感情のおすそ分けをありがとう。
生で観たEndless SHOCK/Endless SHOCK Eternal
2023年もSHOCKのライバル役。しかも本編とEternalの同時上演ということで、すっかりSHOCKに魅了された身としても嬉しい出演でした。
ショウリ/勝利くんの話とはずれますが、自分にとっては2023年が初めて本編を生で見られた年でした。BEST STAGE 9月号のインタビューで勝利くんが「何かを考える前に感動している」「圧倒されて語彙力がなくなる」という話をしていましたが、コウイチのフライングで不思議と涙が出た経験はまさにそれだったと思います。この勝利くんのインタビューで「わかる!」と思えるのは自分も生でSHOCKを見られたからこそ。作品が長く続いてきたことに敬意を表したいです。
本編を生で見られてよかったと思ったのは、2幕序盤のシェイクスピアのシーン。自分の夢の中ですらショウリは役を演じきれないのだと思い、涙なしには見られませんでした。あんなに自信満々に振る舞って見せているのに常にコウイチへの劣等感とどうしようもない憧れに苛まれているショウリ……ハァ。
また、2022年末にグループとして大きな変化を迎えたことをふまえて見ていた節があり、コウイチとの最後のステージを前にして「ONE DAY」を歌い出すショウリの腹を括った顔や喪失を乗り越えて走り続けようとする姿に「Sexy Zoneの佐藤勝利」が重なって泣いてしまった……ということもありました。役と役者を重ねすぎました、反省。
昨年のお誕生日のVICTORY ROADSで舞台の出演が続いた1年を振り返って「心の輝きが違う!」と笑っていた勝利くん。ここから先も舞台に立つ勝利くんを見られたらと思います。
VS魂
勝利くんの個人仕事に思いを馳せるうえでVS魂は避けて通れません。2年9カ月の放送の中で勝利くんの面白いところ、大好きなところをたくさん見られました。
割と初期の話ですがピコ太郎戦法で英会話を乗り切ろうとする勝利くん、好きでした。ウケたものを定番ネタにしていくところも好き。ケンティーがゲストで来たときも、勝利くんフィーチャーの企画「センター勝利」ができたときも、とても嬉しかったのを覚えています。センター勝利の面白さは忘れません。なんであんなにシソンヌとの相性がいいの??
おはようございます😊
— VS魂【フジテレビ公式】 (@VS_DAMASHII) February 22, 2023
\今夜は/
Sexy Zoneの”センター”#センター勝利 くんが
世の中のあらゆる
"センター"を探す新企画✨
親友の #シソンヌ さんとロケで
勝利くんもギャグやコントを披露しちゃう!?
今日はお休みだった方も、
お仕事だった方も
夜7⃣時からは #VS魂 でいかが❓ pic.twitter.com/gUbEZAAi7f
いち視聴者として楽しい企画をいくつも見せてもらったと思いますし、その背景に魂メンバーやスタッフさんの奮闘があったこと、その一人として勝利くんが頑張っていたことは想像に難くありません。「息抜きにしておきたかったから料理は仕事にしたくないなと思っていた」というお料理を解禁したこともその一つだったのでは、と思います。
9月30日のvic.Storyに書いていたことはあの場と読んだ人の胸の内で大事にしておくべきことだと思うので長くは書きませんが、きっとここでできたと感じたこと・できなかったと感じたことを糧にして勝利くんはまた進んでいくのだなと思う次第です。
VS魂本編とはそれますが、インスタにあげていた予告も大好きでした。明るい「勝利の日まで」をBGMにガガガガガッてなる勝利くんがツボ。
大事にしたい言葉
物事は日々変わっていくのでいつまでも過去の発言を参照するのも違うなあとは思いますが、勝利くんが「言葉を言うときはその人の歩いてきた、何をしてきたかが乗っかるんだよね」(2023年4月30日 VICTORYROADS)と話していた通り、26歳の勝利くんの口から出た言葉にはそれまでの勝利くんの日々が乗っているとも思います。ということで大事にしておきたい言葉を残しておきます。
グループ・アイドルについて
まずは2022年末のドームの挨拶。なんだかもう遠い昔のような気がしますが1年経っていないんですね。
きっとドームに立つことだったりとか、大きなことが叶ったらみんなが“あー、報われたな”って思ってくれると思うんですけど、僕たちはみんなの笑顔を見るだけで報われたなって感じているので、それをまず伝えたいなと思ってこうやって話しました。
https://classy-online.jp/lifestyle/250590/
ドームというすごいステージに立たせてもらった以上、もっともっと大きな夢を言っていく使命があるとぼくは思っています。だからここで誓わせてください。絶対に国民的なグループになって、みんなの笑顔をまた見たいなと思っています。
https://classy-online.jp/lifestyle/250590/
「みんなの笑顔を見るだけで報われたなって感じている」と言ってくれたのも、1日目に「絶対に国民的なグループになる」、2日目に「国立に立つ」と力強く宣言してくれたのも、その姿はまさにSexy Zoneのセンターだと感じました。別に勝利担ではないけれど、勝利くんが信じている限りSexy Zoneは大丈夫だという謎の自信があるんですよね。そう思わせてくれるのがグループの核としての「センター」感なのかなと自分は思っています。
グループやアイドルに関する捉え方も好きです。
Sexy Zoneを何かにたとえるとしたら、やっぱり"家族"になるのかな。(…)家族ってさ、子は親を選べないし、親も子を選べない、選んでなれるものじゃないじゃん。自分たちでメンバーを選び結成したグループには仲間や友達って言葉がフィットするのかもしれないけど、そうじゃないSexy Zoneは本当の意味で"家族"という言葉がフィットするというか。
https://nonno.hpplus.jp/article/102035
(…)嘘をついたり、ごまかしたりすることができない性質なので、いつでもどこでも真剣勝負で挑んでしまいます。ちょっと怖いですかね、この思い。でも、普通の感覚でいたらステージに立って演技をしたり歌ったり踊ったりなんてしていられないんじゃないかなって。常人じゃないからこそ、ステージに立てるのかもしれないですよね。そして最上級の幸せを感じられるからこそ、大変な思いをしてもまたステージに立てるんだとも思いますね。
https://bisweb.jp/interview/142476
「アイドルとは?」と聞かれても明確な答えを出せない。その理由はきっと、僕が頭で理論立てて考えていないから。アイドルは考えてなれるものではないし、「ハイ!」と手を挙げてなれるものでもない。外見のカッコよさやパフォーマンス能力だけでなく、「なんか目を引くな」、「なんか素敵だな」、「なんか気になるな」、その人だけが持つ「なんか」が多くの人を惹きつける……。アイドルとは、周りが決める、周りが見つけるもの。(……)僕は僕だけの「なんか」を探し大切にしていきたい。
https://more.hpplus.jp/entame/people/81270/
眩しくもありたい。でもSexy Zoneは眩しさだけじゃないというか,歩み方として光だけじゃない。こういうことがあっても光になれるよってことを伝えたいグループ。
僕らはいろんなことをプラスに、ポジティブにしていかないといけない存在だと思う。
個人的には「アイドルたるもの光であれ!」と強要したくはないのですが、覚悟を持って目に強い光を宿している勝利くんにやられてしまうのも事実という……。なんと言ったらいいのだろう、ぜひ心身の健康も大切にしてください(?)。
お仕事論
勝利くんのお仕事論も好きです。お仕事論というか生き方、考え方かなあ。自分にない発想を与えてもらうこともあるので参考になります。
(会社を辞めたというリスナーに対して)限界かなってところから自分を守れたのはすごいこと。自分でできたのは大事なスキル。
自分ができないことを任せられるって「仕事できる」ってことだと思う。その人や自分の適性が見えてるってこと。チームへのリスペクトを大事にして、チームで点決められたら。
ライブの演出ってみんなやりたいんだよね。けど風磨くんの1本目を見てこの人にずっとお願いしたいなと。こういうことが見えてるってことだと思うんだー(笑)。
劣等感は大事なこと。ネガティブなことも原動力になる。そういう経験は、何にも負けたことがない、負けに気づかない、周りが整えてくれちゃうような環境にいると気づかない。たいしたステップアップをしてないって気づけない。劣っていることに気づけるのは大事な経験。
ただずっと劣ってると感じていると進めないこともある。一個だけで比べると優劣が出てくるけど、いろんな要素を持って「これが私なんだ」ってのがあるとその人だけの良さ、ポイントになるかなあ。
自分を信じることって難しいことだけど、してきたことは結果を揺るがないものにするから。その前段階をどうするかが勝負だと思っている。
大人になって自分だけの良さをちょっとは分かるようになった。ある意味そういうことも苦手だったから。「自分だけが持っているもの」「人は完璧じゃないということ」をよしとできるか。それは大人になったからできるようになったことかも。
そしてこの後に BUMP OF CHICKEN「大我慢大会」を流した勝利くん……。ビクロズは「この話の後にこの曲を流すのか~~」と思うことが多々あります。好きだなあと思うポイントの一つです。
「佐藤勝利さんっておもろいな……」シリーズ
これ以降は感動した・学びになったというより「佐藤勝利さんっておもろいな……」と思ったものたちです。いろいろ見返す中で出てきたので貼っておきます。
ラジオ
ケンティーがカルボナーラしか食べてないためなんとか言ってほしいというお便りに対して
「や、やだよ……」
「俺がなんか言って変わる? 根本同じもの食べたい人でしょ?ケンティーらしいと思うけど」
「もう言うことないんで!トークを強引に付け足したりしてみましたけどMr.カルボナーラになればって話です。以上です。勝手に名乗ってもらえれば!」
(2022年11月6日 VICTORY ROADS)ケンティーの食生活の取り締まりを求められるという時点で面白いし「俺がなんか言って変わる?」というマジレスがほんとにそうですねって感じで好き。
恋人に向けて喋る設定をリクエストされたとき
「むずいな。ラジオって仕事だからな」
「『読むぞ』って言って他人からもらったメールを読み上げるの? 彼女の前で? めちゃくちゃ彼女のこと考えてなくない?」
「ねえ間違ってんじゃないの台本が!」
「難しい十字架背負っちゃってんな」
(2023年1月9日 Qrzone)私はこういう細かいことが気になる勝利くんが大好きです。「難しい十字架背負っちゃってんな」というワードチョイスも好き。
「特技はなんですか? とか、一番は? とか。イエスノーとかどっち派とか。2択で俺のことをくくれると思ってる!?」
(2023年2月27日 Qrzone)ドル誌やテレビ誌で見かけがちなイエスノークエスチョンを思い出して笑いました。
「山菜おいしいよね。山欲しいもん。山ってどうやって買えるんだろう」
(2023年2月27日 Qrzone)欲しいものがあったら買い方を考えるのは当たり前ですからね、うんうん。
このあと山→富士山→静岡→聡ちゃんで連想した結果「Mermaid」を流していたのですが、かけた後に「どちらかというと海の曲を聞いていただいている……」と言っていておもろかったです。
やめられない癖は「屁理屈」
(2023年3月2日 Qrzone)同じ回で「いちゃもんってやめてくれる!?」と言っていたので「いちゃもん」と言ってはいけないらしいです。ごめんなさい、勝利くんのいちゃもん好きって言ってます。
7 MEN 侍の佐々木大光くんが勝利くんの家に遊びに行くと「お皿はそのままにしておいていいよ」と言ってくれるからお皿洗いが好きなんだと思っていた。しかし勝利くん曰く「皿洗いはあんまり」だった。
(2023年6月6日 Qrzone)これ何が面白いって、2023年6月号のBAILAで「プライベートの僕はかなりめんどくさがり」「食器洗いとかはついつい後回しに」という話をしてるんですよね。ほんっっとに別にお皿洗いが好きなわけではない中での勘違いという面白さがあります。
「今までしたことないことをしたいと思っている時期」と話す勝利くんに7 MEN 侍の佐々木大光くんが「ラーメン屋?」と尋ね、「ラーメン屋も素敵なことだけど」と回答
(2023年7月18日 Qrzone)ラーメン屋さんへの配慮がすごい。それはそれとして勝利くんの興味のあることの話をちょこちょこ見聞きできて楽しい今日この頃です。サウナの話とかね。こだわり始めると止まらない勝利くんが好き。
アクスタをスーツの内側に入れて面接を受けた話を聞いて
「引かないんだけどさ、形出ない??」
(2023年7月23日 VICTORY ROADS)この独特な着眼点が好き。
リスナーさんのお母さんが勝利担だという話を聞いて
「何担なのよ……風磨くんだと思います」
「絵に触れてるなら聡くん担かな」
「僕のファンかな?」
「Sexy Zoneのファンなら誰でもいいんですけど」
(2023年8月27日 VICTORY ROADS)時々担当を気にする勝利くん、可愛いと思います。
グループでボウリングした話がトレンド入りした件を受けて
「そんなにメンバーと一緒にいないイメージ? けっこういるからね。ライブも一緒にいないと作れないから」
「でも会えてないイメージのほうかトレンド入るか。そういうことにしておこう(笑)」
(2023年10月1日 VICTORY ROADS)戦略的に「会えてないイメージ」を維持しようとしていて笑いました。個人的には公私ともに仲良しであってほしいわけではないし、どんなお仕事も嬉しいのでグループ仕事が一番というわけではないけれど、一緒にいるよ~打合せしてるよ~と教えてくれるのがファンへの愛だなと思って嬉しく感じます。
勝利くんがこんなにInstagramで面白くなるとは思いませんでした。勝利くんの投稿は忘れずにハッシュタグまで確認したいですもんね。
美しい写真を添えて3月の出費の多さに物申す
syasinsukinahitototunagaritai
hassyutaguumakunaritai
佐藤御乱心
貴重なフィルムカメラにガラケーで対抗
市場調査
こうやって写真だけ並ぶとただただかっこいいですねって話なんですが、ハッシュタグまで見るとおもろいんですよね……こういうところが好き。
YouTube
ジャニーズショップへお越しいただく前に【ご案内】
動きがもうずっとボケてません? FC動画のマシュマロキャッチでこっそり一人だけ食べないというボケをしたときに誰にも気づいてもらえなかったことがありましたが、そのときのようなおもろさがあります。
アンバサダーがポートレートシリーズのディスプレイを作成!!
ディスプレイ作成をファンやマリウスに委託しようとする勝利くん、両面テープを「リャンメン」呼びしてややドヤ顔の勝利くん、フレークシールがシールであることに気が付いていない勝利くん……いい動画です。
「あたたかさ」には自信あり!?思い通りにいかないとんでもレストラン!【クッキングシミュレーター】
ゲームへのいちゃもんが止まらない勝利くんとにこにこ進める宮田くん、めっちゃ好きな動画です。
「この人ゲーム教えるのも料理教えるのも下手ですよ(チュートリアルにダメ出し)」
「肉が、肉が……肉がけいれんしてる!」「活きがいいんだねえ!」「そんな肉ないですよ!!」
「バターを常温で保存してる!! あ~もう澄ましにしてんだ……でもなんだろ、酸化しちゃうと思うけどな」
いやあ、好きだな……。
サメだー!激せまイカダからはじまる海洋漂流ゲーム【Raft】#1
「勝利どこにいる? 誰もおらんねんけど」「僕、海の上にいます」「なんでぇ!?」「わかんないです……」
「超遠いところにいた……うわぁなんで!?(サメに襲われる)やばい!食べられてる! えぇ……どうしよう……もう死んじゃいそうじゃん……」
「厚板置けますね、置いちゃお……置いてよかったのかな?」
勝利くんが初めてのゲームに挑戦する動画はやはり定期的に見たいですね。27歳の年もぜひよろしくお願いします。
おわりに
こうやって見返すと勝利くんの着眼点はやっぱり面白いです。気づきが多くて興味深いという意味でも、そこ拾うんだっていうところを拾ったりその言葉選びになるんだっていうツッコミをしたりしていて面白いという意味でも個性的です。こういうところが勝利くんの魅力だと思っています。
そして勝利くん自身も面白さや個性へのこだわりを持っているのかなと、ラジオやインタビューから感じます。最近だとbis 2023年9月号のインタビューがそうです。
心の底では変なもの、暴れているものが好きでした。聴いている音楽も心の爆発みたいな作品だったり。でも、度胸や自信がないと変わっている部分を見せる勇気もなかなか湧かなくて、恥ずかしさが勝ってしまう。僕はまだ時期が来ていないのかなと思います。でも、最近は少しずつ見せてきた部分もあります。
https://bisweb.jp/interview/149884
「最近は少しずつ見せてきた部分もあります」が太字にしたいところですね! なので太字にしました。
去年の10月29日に25歳の勝利くんについて思い返していたとき、自分は日経エンタテイメント2022年5月号の「佐藤勝利の地殻変動を、この春、私たちは見ることになるかもしれない」を思い出していました。「失敗したくない」という気持ち、勝利くんの言う「殻」がさらに破られた1年だったように見えたと。単にミスのないこととは違う勝利くん自身の魅力を改めて感じられたと。そう綴っていました。
26歳の1年間はさらに変動しつつも、変動によってできあがってきたものを定着させる期間だったように思います。「正統派」「王道」「センター」から想像される姿とは異なる一面を、音楽活動やお芝居、バラエティなどを通じて見せていく。時間はかかるかもしれないけれど、そうした積み重ねによって勝利くんの「変なところ」も佐藤勝利の一面として認識されていくのでしょう。
そして今までとは違う一面が表に出てきたとしても、勝利くんが築き上げてきた「正統派」「王道」「センター」はしっかりと残るのだと思います。VS魂でセンターネタを駆使してボケ倒している姿や放課後GAMING LIFEで屁理屈をこねてる姿は、きっと「正統派」っぽくはないでしょう。しかしそういう姿を見た上でも、自分はライブのたびに勝利くんからセンターのオーラを感じて涙しています。
だからきっと新しい一面がどんどん表に出てきても、そういう認知が世間で進んでも、Sexy Zoneのセンターとしての姿に胸を打たれる人はたくさんいるはずです。それはステージの上に立つ人数やグループ名が変わっても、です。
27歳の勝利くんはどんな姿を見せてくれるんでしょうか。それが今から楽しみです。