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【テレビ感想】菊池風磨の許せないTV

3月19日放送「菊池風磨の許せないTV」を見ました。あまりバラエティ耐性がないので正直見るのは怖かったのですが、刹那ルを読んでしっかり見届けねばと思った次第です。風磨くん、初の個人冠おめでとうございます。

■ 笑わせようとして生まれる笑いのほうが好き

いざ見てみて、ドッキリ系より来ると今回のようにわかっているものへのリアクションのほうがまだ面白く見ていられることに気がつきました。笑わせようとして生まれる笑いと一方的に笑われるタイプの笑いだと圧倒的に前者が好きなんですよね。

ドッキリだって瞬発力としての笑わせ力がモノを言うんでしょうし、風磨くんは素の反応(笑われ力)よりもコメント(笑わせ力)を求められているんだと思いますが、今回の企画のほうが風磨くんと長谷川さんの笑わせ力を感じられて好きです。

これ名コメントですよねえ。MCの風磨くんが乗り気じゃない構図と、そうはいっても出演者が本気でやっているという2点で成立しているプロレスバラエティですもの。その構図をしっかり生んでるなあと。

(プロレスは茶番って意味じゃありません。素人ながら筋書きと本気の両輪でプロレスは成立しているんだろうなと思っておりますので)

■企画「許選択」

企画としては、ゲストと選択肢を合わせる「許選択」と「風磨みずから“超許せないヤツ”やってみた」の2本立て。

許選択は風磨くん&長谷川さんのトークの面白さはもちろん、家族で見ていて「どっちの方が許せない?」と話題にできるなあと思いました。

今回のゲストであるホラン千秋さんと髙橋ひかるさんも面白かった〜。謎に詰められる長谷川さんには心が痛みましたが、関西弁でよく喋るひかるちゃんには笑わされっぱなし。ちょうど青野くんの優里役でひかるちゃんを見た直後だったので、振り幅がすごいなと。途中風磨くんが「よく喋るなあ」みたいな顔をしていて笑いました。

たださ! なぜローションまみれの階段を経由して熱湯に落ちる!?

「で、なんの話でしたっけ?」とせっかくのトークが途切れてしまうので、不一致のたびに落ちなくてもいいのにな〜と思いました。毎回落ちるメリットをあえて挙げるなら、お二人のコメントと転がり落ち方のバリエーションに感心できるところ。さすがでしたわ。

安全に配慮してやっているのは分かりますが、落下と熱湯は怪我したら嫌だなあという気持ちも拭えません。体とメガネを壊さないものにしてほしいゾ! 

■企画「風磨みずから“超許せないヤツ”やってみた」

ふうまちゃん! このご時世にクリアファイルを口に突っ込まないの!……という気持ちに。いやまあ好きで口に突っ込んでるわけじゃないんですけど。風磨くん器用ですね。そんな気持ちでおりました、はい。

結局放送でネタバレはされるので嫌な企画だな〜という感はなかったんですが、いかんせん絵面が流石の風磨くんでもどうなんという感じだったので次回があるならもう少し見るに耐えうる「超許せないヤツ」をやってほしい……(笑)。それこそ箸袋でサインをねだるとかね!

■ 「スーパーアイドル菊池風磨にライブではワーキャー」

途中で長谷川さんが発した「スーパーアイドル菊池風磨にライブではワーキャー」、これは真実ですね。

許せないof許せないことバラエティお兄さん菊池爆誕以降にスーパーアイドル側から入ってしまったバラエティ耐性のない人間なので、時々なんとも言えない気持ちにならんこともないのですが、風磨くんがせっせと頑張っている姿は応援しています。

このアイドル歌会のときは女性アイドルのグラビアのお仕事を頭に置いていたんですが、割とSexy Zoneを応援していてもこの感情は生まれます。

受け手としてnot for meは見ないという選択もできるんですが、今ある仕事の先に別の仕事が待っているかもしれないと思うとファンとしては見届けずにはいられません。難しい問題だー。

まあそれはそれとして、誰のファンかは関係なく一視聴者として微妙なものを見たくないという気持ちはあります。ポジティブにご意見フォームを活用しましょうって感じです。そう、ポジティブに!

第2回があるならより一層面白い番組に進化しているといいなあ。あと「落下と熱湯がダメなら服溶かすか!」ってならないといいなあ……。