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【ラジオ感想】今宵、ロックバーで

菊池風磨くんがゲストに登場するということで「岡田惠和 今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~」を聞きました。ドラマ「ファイトソング」の脚本家と出演者というつながりですね。

岡田さんと風磨くんはこれが初対面とのことでびっくり。脚本家さんと役者さんって一度くらいは会うものなのかと思っていました。コロナの影響もあるんでしょうか。

ちなみに岡田さんが風磨くんを認識されたのは「吾輩の部屋である」なんだそうです。お仕事が次のお仕事につながるんだなあ。

最初の選曲は岡田さんから「名脇役」。風磨くん演じる夏川慎吾とリンクする曲だと話題になっているので……とのことでたしかにそうですね(笑)。個人的には慎吾ちゃんのイメソンは「君だけFOREVER」だと思っています!

岡田さんから慎吾ちゃんについて「とにかく世界一いいやつにしようと思って」「書いていてもすがすがしい気持ちになりますよ」というお話があり、本当にいい人過ぎますよ慎吾ちゃん……と思いました。風磨くんによるとその影響を受けて「菊池もいいやつなんじゃないか説」が出ているらしいです。

岡田さんのおっしゃっていた「常に場をなんとかしなきゃいけないと思っている人」はたしかに慎吾ちゃんと風磨くんの共通点かもしれないですね。ジャにのちゃんねるの初期とか。バラエティのときは賑やかなお兄さんとしてその「なんとかしなきゃ」が出てくるし、それがよき後輩、よき兄組などなど、いろいろな形で現れているのかなあと思いました。

ドラマの話に戻ると、慎吾ちゃんだけでなくドラマの世界観全体が優しいんですよね。「ファイトソング」にリアリティやギスギスした何かは求めなくていいんだろうなあと思います。風磨くんの「ずっと浸っていたい世界」というコメントに共感です。

風磨くん選曲では以下の3曲。

  • 嵐「A・RA・SHI」

  • 中島みゆき「ファイト!」

  • エレファントカシマシ「俺たちの明日」

「A・RA・SHI」は「物心ついて初めて触れたエンターテイメント」とのこと。そういうのを覚えているのっていいですよね。「ラップのところは父っぽいなと感じる」は風磨くんにしか言えないコメントですわ。

「ファイト!」はAO入試の勉強をする中で塾の先生に教えてもらったんだそうです。

闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう

これはたしかに刺さりそう。いやまあ完全にイメージですけど。

「俺たちの明日」は風磨くんの中高6年間+その後のお付き合いに通じる歌なんだろうなあと、話を聞きながら思いました。そう思って聞くと「Sing along song」を思い出しますな。

最後に岡田さんから「一緒に仕事した人がまた仕事したくなる人」と評されていたのはファンの私まで嬉しくなりました。

やっぱりゆっくりお話が聞ける番組はいいですね。風磨くんのラジオのお仕事増えてほしいなあ。