衝撃を受けたSexy Zoneソング3選

お題企画「#スキな3曲を熱く語る」を見て、これはやらねばと思いました。

Sexy ZoneはSpotifyでは聞けないけれど!
いくつかYouTubeにMVはある!!

(Spotify後援の企画でそれもどうなんだ)
(いつかサブスク解禁されたらいいですね)

ということでYouTubeにMVがあるものから3つ選んでみました。

■ RIGHT NEXT TO YOU

大変失礼ながら「Sexy Zoneこんなに踊れんの!?」と衝撃を受けました。お休み中のマリウスくんはいないものの、全員でこんなにバキバキ踊ってるのを見たことがなかったのでもうびっくりしてしまって……。

特に松島さんが最高です。このMVが公開されたとき、我が家では松島さんのダンスはなぜ大きく見えるのかという話で大盛り上がりしました。0:30で煽ってくる金髪のお兄さんが松島さんです。指先まで行き届いた気遣い、可動域(?)の広さ、曲の雰囲気にあった緩急や表情。そのあたりが魅力だなあと思います。

MVの世界観もいいですよね。時々挟まる突然の任侠パート。アンダーグラウンドな感じのSexy Zoneの美しさったらないです。極東DANCE」でも同じことを思いました。

もちろん楽曲も最高!!
音として軽いわけではないけれど、どこか軽やかで気持ちいい。

歌詞はこんな感じで……

Finally found the perfect place, but nothing without you. 
I’d spend my life, I’d spend my time, Just to prove that I’m the one. 

と割と重いんですが、全編英語詞なので非英語ネイティブからするとその重さがあまり気にならない。シンプルにかっこいいです。

■ NOT FOUND

「RIGHT NEXT TO YOU」とは別方向で衝撃を受けた1曲。これは歌詞に衝撃を受けました。

ひょんなことからライブ映像からコロっと転がり落ちたので、発売当時はSexy Zoneの歴史を何も知りませんでした。その状態で「自分たちの生き様を歌ったような歌」というメンバーのコメントを聞き……そしてこの曲です。

切望が絶望をぶん回して 叫んで泣いて生きて
どうにか僕らが生まれた存在証明を
満たされないや 満たされないんだ 夢のまた夢のまた夢
泥まみれな人生全部 並べて魅せようか


あんなにキラキラしてるのにこの歌に共感する感じなの!?!!?

そこからSexy Zoneの歴史(=Sexy歴史)をちょっとずつ履修して、あ〜なるほど……となりました。そして今に至ります。

特に好きな歌詞はメンバーの菊池さんが書いたラップ詩の部分。夜明けを「彼は誰時」と表現しているのがたまりません。

世間で注目されるというのは「あの人は誰?」と思われるということです。まさに「彼は誰」です。グループとして夜明けを迎え、「あの人ってSexy Zoneなんだ」「Sexy Zoneって今こんな感じなんだ」と注目を浴びる。そんな未来への決意表明に聞こえます。ラップ詞の最後は「聞け 我らが轟かすname」。轟かせてほしいよ〜〜!

これまたMVもいいんです。フルで見ると不思議な世界をメンバーが去って終わる作りになっています。

個人的にはこの不思議な世界が主題歌だったドラマ「バベル九朔」の世界観と重なります。作中に出てくる並行世界のバベルは、人の夢を食らう存在。居心地のいい偽りの幸せを与えて、バベル自身に夢追う人を取り込んでいきます。登場人物たちはバベルを拒否してでも現実に戻って夢を追えるかどうか……というドラマなのですが、「NOT FOUND」のMVの世界はバベルに重なって見えます。

居心地のいい場所を出てでも夢を追い続ける。そんな強い意志をMVからも感じます。

笑えないんだよ こんな所じゃ もがいて もがいて もがいて
叶えたいんだよ 少年だった僕らが夢見た未来を

Sexy Zoneが夢見た未来に辿り着けること、5人で笑える場所に辿り着けること。そんなことを願わずにはいられません。

■ Sexy Summerに雪が降る

すみません、セクサマをオチみたいに使って……でもほんとに衝撃だったんです……。

というのも初めてSexy Zoneのパフォーマンスを見たとき、私は「Sexy Summerに雪が降る」にとても感動したのです。中島さんの弾くピアノにあわせて美しいハーモニーを奏でるSexy Zone。なんて素敵な歌なんだろうと思いました。

しかしその後原曲を聴いた時の衝撃。

これは夏の歌なの? 冬の歌なの?
なんでサンタの衣装にハイビスカスがついてるの?

MVも歌詞も情報量が多すぎて混乱します。しかしあまりにもキャッチーなので気がついたら歌ってしまうのです。はろーはろー、あんどめりーくりーすまーす……。

1年彼らを応援しても夏の歌なのか冬の歌なのかわかりませんちなみに発売は秋だったそうです。

==========

こうして見るとSexy Zoneの曲って幅が広いですね……。ジャニーズはどこもそうなのかなあ。

直近のライブのダイジェストでも曲の幅広さを改めて感じました。次のアルバムはどんな感じになるんだろ〜(出る前提)。早くも楽しみです。

2020年配信ライブのRUNを忘れられない民として、こちらのダイジェストも貼っておきますね。